ミツアキサイレンス（1997年生、母ユウコウターナ）

ミツアキサイレンス（1997年4月20日）は、日本の競走馬、種牡馬。2000年にNARグランプリサラブレッド系3歳最優秀馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時4歳）と交配したユウコウターナが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は広川忠久。戦績は、中央平地17戦0勝2着1回、地方43戦13勝2着6回。2000年のダービーグランプリ(G1)で2着に入った他、2001年の名古屋グランプリ(G2)に勝利するなど、重賞4勝を挙げた。

経歴

デビュー前

1歳のとき、広川牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、広川牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、山本光明によって430.5万円で落札された。

粟津豊彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

9月15日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェリーナオキに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のナイスチェリーに1馬身の差をつけて優勝

11月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下のもちの木賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のブルーロビンソンに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

3歳（2000年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラウンシャトレーに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

3月18日、中7週で迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルストンジョージに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳G3の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノスペシャルに半馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

6月14日、中5週で迎えた10戦目は、3歳G3の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（8戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（9戦6勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月12日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったブラウンシャトレーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月18日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた13戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターグルーヴィーに8馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

11月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（12戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったレギュラーメンバーに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中4週で迎えた15戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（13戦7勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドプルーフに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月12日、中5週で迎えた17戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（15戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハギノハイグレイドをアタマ差振り切って2つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

3月18日、中4週で迎えた18戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（16戦9勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた19戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（17戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったハカタビッグワンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中7週で迎えた20戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（18戦9勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（19戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイコクテイオーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（20戦9勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた23戦目は、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（21戦9勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で川原正一騎手（22戦9勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノハイグレイドに1馬身の差をつけて重賞3勝目をマークした。

5歳（2002年）

2月11日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で川原正一騎手（23戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンボツイストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて連覇達成

3月17日、中4週で迎えた26戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で川原正一騎手（24戦11勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた27戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川原正一騎手（25戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアルアランに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた28戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で川原正一騎手（26戦11勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた29戦目は、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で川原正一騎手（27戦11勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、G2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で川原正一騎手（28戦11勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月14日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた31戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で川原正一騎手（29戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったスナークレイアースに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中9週で迎えた32戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で川原正一騎手（30戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2003年）

2月11日、中6週で迎えた33戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で川原正一騎手（31戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた34戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で川原正一騎手（32戦11勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた35戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で川原正一騎手（33戦11勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた36戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で川原正一騎手（34戦11勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた37戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で川原正一騎手（35戦11勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月14日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月23日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた39戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（2004年）

2月11日、中6週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた40戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月10日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた41戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた42戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（36戦11勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（37戦11勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた44戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（38戦11勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したスーパージーンにクビ差届かず2着となった。

7月11日、中1週で迎えた45戦目は、巴賞（函館芝1800m 雨/重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（39戦11勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた46戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（40戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーブマックイーンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

10月12日、中3週で迎えた47戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（41戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（42戦12勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた49戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（43戦12勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から37kg戻して迎えた50戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（44戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8歳（2005年）

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた51戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタワリングドリームを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

5月22日、中2週で迎えた52戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた53戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は川原正一騎手（45戦12勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた54戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた55戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた56戦目は、G1のJBCクラシック（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

9歳（2006年）

1月22日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた59戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

2月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。