キセキテースト（1999年生、母イブキロングラン）

キセキテースト（1999年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時7歳）と交配したイブキロングランが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、地方76戦12勝2着11回。主な勝ち鞍は2004年のオーガスト特別(一般B2二以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

出川克己厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2002年）

3月29日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のフジキングダムに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

4歳（2003年）

1月23日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のセイワカシオペアに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたフジタカスキー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3月26日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴライコウニセイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイワペルセウスに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒカルピアチェーレに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、中6週で迎えた9戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったエスケープリリーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1二イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエクイクスをクビ差振り切って優勝

5歳（2004年）

2月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったレインボーリオーネにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフューチャワイルドに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月25日、中1週で迎えた14戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、麗特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はヤマテユウコウオーと並んで1着同着となった。

4月15日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったカラオクルスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた16戦目は、立夏特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノアブラウンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月26日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（14戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

7月30日、中8週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（15戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（16戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエスケープリリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、習志野市制施行50周年きらっと特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（17戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったジターナフォンテンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のマゼラン星雲賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（18戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、三里塚特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（19戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた23戦目は、霜月特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（20戦9勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアローフィールドにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月14日、中3週で迎えた24戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（21戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

6歳（2005年）

9月14日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、ハーベストムーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた26戦目は、オパール賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた27戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（22戦9勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の三里塚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（23戦9勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のラピスラズリ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（24戦9勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（25戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた31戦目は、初春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（26戦9勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったドラゴンウィンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月13日、中2週で迎えた32戦目は、爽駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（27戦9勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた33戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（28戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（29戦9勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

5月4日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の立夏特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（30戦9勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月21日、約3か月半の休養明けで迎えた36戦目は、アクアライン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

9月22日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の夢待月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴンシャンハイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月25日、中4週で迎えた38戦目は、フェイスフルシューズ特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の十三夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で白田日出夫騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた40戦目は、フェイスフルブーツ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で白田日出夫騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた41戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、スカイパーフェクTV!賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8歳（2007年）

1月10日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の水泉特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月26日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、日高建設協会特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、古川未来誕生記念特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた47戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた48戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西内忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた49戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた50戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアッパークラスを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに美酒を浴びた。

8月26日、中1週で迎えた51戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた52戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月30日、中2週で迎えた53戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストロングボスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた54戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた56戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず最後はアトンと並んで7着同着となった。

12月16日、中2週で迎えた57戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた58戦目は、楽天競馬特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた59戦目は、安藤正猪還暦祝特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた60戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローリーサンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

2月17日、中1週で迎えた61戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた62戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた63戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、地産地消土佐和牛特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた64戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた65戦目は、土佐であい博特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた66戦目は、彰宏真弓結婚記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた67戦目は、めぐみLOVE特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた68戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた69戦目は、必ず幸せにします特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイセイコウを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた70戦目は、一般B2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオースミハリケーンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた71戦目は、文月特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（16戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月20日、中1週で迎えた72戦目は、涼月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた73戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、柳野王子お誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた74戦目は、一般B2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（18戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた75戦目は、天使の雪特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（19戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた76戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（20戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。