バンブーレインボー（1998年生、母タインタイセイ）

バンブーレインボー（1998年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時19歳）と交配したタインタイセイが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大成牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方59戦11勝2着11回。2001年のこまくさ賞(地方重賞)に勝利した他、2001年のさつき賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

渋谷竹義厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

6月18日、デビュー戦は佐藤庄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳A2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターディオスからハナ差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーナフォンテンから2馬身半差の2着となった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマノガリュウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンゲッターに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

12月11日、中3週で迎えた10戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 雪/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエスタイヨーから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、ポセイドン特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチマラネロから3馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳500万下の水芭蕉特別（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコマノミュージカルに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンゲッターに5馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

8月14日、中3週で迎えた17戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンゲッターに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

9月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドベンチャーをクビ差制して6勝目を手にした。

10月24日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（12戦6勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で須田英之騎手（13戦6勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

4月21日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、ポセイドン特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチマラネロから1馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、自然薬品研究所杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイエスビッグからクビ差の2着に甘んじた。

5月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（16戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパートクロスから5馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた27戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、ロータリークラブ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントレターに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般B（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（18戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた30戦目は、月山特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（19戦7勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月12日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアスキットを3/4馬身振り切って8勝目を手に入れた。

9月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスクオールアトムに2馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。

10月19日、中2週で迎えた33戦目は、文京区特別（大井ダート1690m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた34戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、墨田区特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

5歳（2003年）

3月19日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた36戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

7月5日、中9週で迎えた37戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた39戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のドラゴンファイターをハナ差振り切って10勝目を達成した。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、白露特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた42戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ながつき特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したキングヨウダイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったカネショウアカギを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた44戦目は、カストル賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた45戦目は、錦秋賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた46戦目は、晩秋賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月28日、中3週で迎えた47戦目は、グッドラック賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

6歳（2004年）

1月8日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の初春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のベルモントカムイを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

1月19日、中1週で迎えた49戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったサンデーバニヤンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた50戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の爽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月6日、約4か月の休み明けで迎えた53戦目は、彦星賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた54戦目は、ジュライ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた55戦目は、潮風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月16日、中5週で迎えた56戦目は、ハンデ戦のルナ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったツインダッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた58戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた59戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

11月12日、連闘で迎えた60戦目は、ハンデ戦の一般B2四 B3三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた61戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。