ダイワアズール（2009年生、母ワンダフルスキル）

ダイワアズール（2009年4月29日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋青空の色（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したワンダフルスキルが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方81戦17勝2着13回。2017年の松浦川賞(地方重賞)で2着に入った他、2017年の雷山賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月9日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

10月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

3歳（2012年）

5月6日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月26日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた6戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシゲルヤマモモに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオレンジブルームに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、チャレンジカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマンハッタンクラブに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月1日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリュミエールゲランを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のラストラッキーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2013年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、コスモウィローに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスターペスジンタを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、BAOOで馬券を買おー賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシルキーフェスタに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアドマイヤキララに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで、最後は2着のテンザンノハナに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月14日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のフクノハルカゼを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のケージーマサムネを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、紅バラ賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダンツゼネラルを3/4馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月18日、中2週で迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、船橋ケイバ大好き!関根&角田記念（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラブリーフェイスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月9日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の向日葵特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた23戦目は、葉月賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた24戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、爽秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったクラカルメンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったバースフォンテンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月24日、中3週で迎えた26戦目は、秋陽特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の銀杏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた28戦目は、師走特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた29戦目は、ホーリーナイト特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5歳（2014年）

1月17日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の福寿草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた31戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、弓立山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた32戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた33戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた34戦目は、花まつり特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて最後はチェリーサターンと並んで5着同着となった。

5月20日、中2週で迎えた36戦目は、青嵐特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた37戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた38戦目は、大磯海水浴場開設130年記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた39戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ヒットザトレイルにクビ差交わされて2着となった。

7月16日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の両神山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったロイヤルトリニティに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月12日、連闘で迎えた42戦目は、涼風特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストポジションを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中3週で迎えた43戦目は、爽秋特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジェネラルバイオに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月9日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた45戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、千代田区特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったトーセンヤマトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6歳（2015年）

1月9日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、アポロズスピアーに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月6日、中3週で迎えた50戦目は、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（10戦2勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

2月16日、中0週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の爽春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた53戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の昭和の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた55戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のリュウグウノツカイをアタマ差振り切って優勝

5月26日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の雁坂特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

7月14日、中6週で迎えた57戦目は、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、マサヤにクビ差交わされて2着となった。

8月7日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したアポロズスピアーにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月2日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の芙蓉特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアポロズスピアーに6馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

9月24日、中2週で迎えた60戦目は、長月特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（17戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（18戦3勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったマサヤにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（20戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のトーセンハリケーンをアタマ差振り切って勝利数を17に伸ばす

7歳（2016年）

1月6日、中4週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の新春特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた65戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（22戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の春陽特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（23戦4勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた67戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で笹川翼騎手（24戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で笹川翼騎手（25戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた69戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で笹川翼騎手（26戦4勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた70戦目は、よみうりランドグッジョバ!!杯（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で笹川翼騎手（27戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた71戦目は、宇宙忍者「バルタン店長」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で笹川翼騎手（28戦4勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた72戦目は、ハンデ戦の山の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた73戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトワイライトカップ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた74戦目は、ハンデ戦の伏姫特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた75戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた76戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた77戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月4日、中2週で迎えた78戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた79戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8歳（2017年）

1月9日、中1週で迎えた80戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた81戦目は、地方重賞の雷山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、ヒショウに半馬身交わされて2着となった。

2月11日、中1週で迎えた82戦目は、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南谷圭哉騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた83戦目は、地方重賞の鏡山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた84戦目は、地方重賞の松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南谷圭哉騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、タガノリバレンスに半馬身交わされて2着となった。

4月15日、中3週で迎えた85戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で南谷圭哉騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた86戦目は、地方重賞の高千穂峰賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で南谷圭哉騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。