ロングクイック（1982年生、母クレールドリユンヌ）
Long Quick
1982.04.16
ロングクイック（1982年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のロングフアスト（当時10歳）と交配したクレールドリユンヌが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地52戦5勝2着7回、地方10戦3勝2着3回。1986年の小倉記念(ハンデG3)で2着に入った他、1988年の北九州記念(G3)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。
経歴
1歳（1984年）
7月21日、13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月5日、9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパールダンサーをアタマ差制してトップでゴールを走り抜けた。
8月12日、10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月15日、12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月7日、15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月13日、7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキマスターから1馬身1/4差の2着となった。
11月3日、10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月17日、13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月15日、13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2歳（1985年）
1月15日、8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月3日、11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月16日、13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
3月10日、10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタヤマジョージから3馬身半差の2着となった。
3月31日、10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノカチドキから4馬身差の2着となった。
4月14日、10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノカチドキから1馬身1/4差の2着となった。
4月29日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のバーボンネイティブに5馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。
5月11日、14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーアステアに1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。
5月25日、12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6月30日、11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンシルバーから半馬身差の2着に敗北した。
9月29日、12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードヒーローから1馬身差の2着となった。
10月20日、12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月24日、9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月1日、14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーテスコをクビ差制してトップでゴールを走り抜けた。
4歳（1986年）
1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に敗れた。
1月15日、平安ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
2月2日、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。
2月16日、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
3月30日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
4月20日、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
5月11日、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手。17頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。
5月18日、エメラルドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田国夫騎手。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
6月22日、G2の高松宮杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田国夫騎手。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
7月6日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で内田国夫騎手。21頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。
8月24日、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田国夫騎手。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヤクモデザイヤー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。
10月19日、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田国夫騎手。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
11月30日、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
5歳（1987年）
1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田国夫騎手。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
1月25日、G2の日経新春杯（京都芝2200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。
2月22日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
3月8日、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
6歳（1988年）
1月9日、5歳以上1400万下の門松賞（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田国夫騎手。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
1月17日、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田国夫騎手。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
1月31日、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は加用正騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
2月21日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田国夫騎手。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。
3月6日、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
3月20日、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
6月12日、5歳以上1400万下の安芸ステークス（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。
6月26日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で内田国夫騎手。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
7月17日、小倉日経賞（小倉芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田国夫騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアズマビワコを3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。
8月7日、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田国夫騎手。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。
8月28日、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田国夫騎手。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
7歳（1989年）
2月5日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアグネスビートから2馬身差の2着に敗北した。
2月19日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベラルワールドからアタマ差の2着に甘んじた。
4月23日、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月21日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズボーイに6馬身の差をつけてトップでゴールに入った。
6月11日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカイソウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月9日、天山賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で九日俊光騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウドナルドに6馬身の差をつけて勝利を掴み取った。
10月15日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で九日俊光騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（1990年）
1月21日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で九日俊光騎手。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で九日俊光騎手。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月22日、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で九日俊光騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトインターから3馬身差の2着となった。