レビンマサ（1999年生、母ニュースタント）
1999.05.12
レビンマサ（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。2001年にNARグランプリアラブ系2歳最優秀馬を受賞した。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したニュースタントが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長沼 幸一。戦績は、地方48戦19勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年の全日本2歳アラブ優駿(アラ系2歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、中村農場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって294万円で落札された。
秋葉清一厩舎（上山）へ入厩。
2歳（2001年）
5月27日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳A2（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリフレンドに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月10日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノコナンに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
7月15日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチジョージに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
7月22日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチジョージに半馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
8月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイフレンドに3/4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
8月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマエリートに3/4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
9月25日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系2歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノコナンから半馬身差の2着に敗北した。
10月8日、中1週で迎えた8戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若松特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリミサイルに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。
10月21日、中1週で迎えた9戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクサンデーから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレトウカクに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、さそり座特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦の全日本2歳アラブ優駿（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニアキフジをクビ差制して勝利をモノにする
3歳（2002年）
4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月30日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、山家菜の花ちゃん1歳誕生日記念（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳オープンの全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
7月7日、中4週で迎えた17戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンライトブルーから2馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中1週で迎えた18戦目は、中国料理 新華楼杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイフクガバナーからハナ差の2着に甘んじた。
8月16日、中2週で迎えた19戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、日本海記念（上山ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードをクビ差制して優勝
9月8日、中2週で迎えた20戦目は、ネット地方競馬ファン賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクガバナーをアタマ差制して勝利を手に入れた。
9月23日、中1週で迎えた21戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
10月22日、中3週で迎えた22戦目は、ニットー商事杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイリュウセイから2馬身差の2着に敗北した。
11月3日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリクオーに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月24日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2003年）
4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、五輪夫・貞行 誰か結婚して!記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーペガサスに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。
5月3日、中2週で迎えた26戦目は、ひろの3歳誕生日記念杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムベンチャーをクビ差制して優勝
5月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンバコールから1馬身半差の2着となった。
6月24日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた28戦目は、遠藤俊介37歳 澄子と幸せになります記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターディオスに3馬身の差をつけて優勝
7月8日、中1週で迎えた29戦目は、赤川特別（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた30戦目は、斎藤史浩&まき結婚記念（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（17戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノレオナルドをハナ差制して1着ゴールを果たした。
8月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（18戦8勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
9月9日、中4週で迎えた32戦目は、蔵王賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノファラオから1馬身半差の2着に敗北した。
9月30日、中2週で迎えた33戦目は、ホースレーシング・ワイド7賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（19戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカトモドリームから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月13日、中1週で迎えた34戦目は、有限会社吉田技研記念杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（7戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた35戦目は、三社親睦会浅草睦新宿支部杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムベンチャーから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月11日、中1週で迎えた36戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の山形記念 樹氷賞（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月30日、中2週で迎えた37戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた38戦目は、ペチカ特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴージャパンに2馬身の差をつけて優勝
12月31日、中1週で迎えた39戦目は、大晦日特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールフォーチュンからクビ差の2着に惜敗した。
5歳（2004年）
1月18日、中2週で迎えた40戦目は、エフエムふくやまレディオBINGO賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた41戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月21日、中2週で迎えた42戦目は、日本トーター賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライトジュピロに1馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす
3月14日、中2週で迎えた43戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月2日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中8週で迎えた45戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、福山てんまや賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた46戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月18日、中7週で迎えた47戦目は、新涼特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2005年）
2月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた48戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、白川カップ（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。