マルチジャガー（2001年生、母カネヤマロマン）

マルチジャガー（2001年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時10歳）と交配したカネヤマロマンが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は島瀬順一。戦績は、地方52戦30勝2着11回。2006年の南国桜花賞(アラ系4歳以上)に勝利した他、2004年の荒鷲賞(アラ系3歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、島瀬順一から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、高知県馬主協会によって346.5万円で落札された。

松木啓助厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2003年）

7月5日、デビュー戦は西川敏弘騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（高知ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノトウザイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（高知ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルジャガーから4馬身差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた6戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロックハートに8馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のロックハートに5馬身の差をつけて優勝

12月7日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルドオーカンに3/4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月21日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンの銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエメラルドオーカンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノアバレンボウに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月10日、連闘で迎えた13戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクボーイに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月31日、中2週で迎えた14戦目は、竹谷君祝新車購入!次は嫁特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントハーバーグに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

2月15日、中1週で迎えた15戦目は、冬牡丹特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカヤタガラスに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

2月28日、中1週で迎えた16戦目は、ふきのとう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノアバレンボウに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

4月11日、中5週で迎えた17戦目は、豊ノ島関十両昇進おめでとう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（13戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハナサキボタンに6馬身の差をつけて10連勝を達成した。

4月24日、中1週で迎えた18戦目は、鈴蘭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに2馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳オープンのマンペイ記念（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックハートに1馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

5月22日、中1週で迎えた20戦目は、佐々木知海還暦祝特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（16戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドティジェイに6馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。

6月27日、中4週で迎えた21戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（17戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた22戦目は、牡丹特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（18戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパッションに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月29日、中3週で迎えた23戦目は、あざみ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（19戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナサキボタンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月3日、中4週で迎えた24戦目は、3歳オープンのアラブ3歳特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（20戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレインドッグに約18馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般A B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（21戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに約14馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月31日、中1週で迎えた26戦目は、金木犀特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（22戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダスティーに約13馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月14日、中1週で迎えた27戦目は、3歳オープンの荒鷲賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（23戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックハートに約15馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月28日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（24戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスキノショウキに7馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4歳（2005年）

1月1日、中4週で迎えた29戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（25戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスケープハッチに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、約5か月の休み明けで迎えた30戦目は、愛車御年15歳記念特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニシキノマークをハナ差振り切って休養明け初戦を制した。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、武内蒼空君祝2歳特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（26戦19勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハナサキボタンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、大感謝栄光神田特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（27戦20勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月31日、中3週で迎えた33戦目は、鳳仙花特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（28戦21勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のムサシボウルビーをアタマ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

10月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、コスモス特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（29戦22勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエスケープハッチ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた35戦目は、金木犀特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（30戦22勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスケープハッチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた36戦目は、4649五周年特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（31戦22勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスケープハッチに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた37戦目は、柊特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（32戦22勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエスケープハッチに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた38戦目は、風花特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（33戦23勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエスケープハッチに1馬身半の差をつけて勝利数を27に伸ばす

5歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた39戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（34戦24勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた40戦目は、土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（35戦24勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた41戦目は、福寿草特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（36戦24勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハナサキボタンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月26日、中3週で迎えた42戦目は、ミモザ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（37戦24勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた43戦目は、チューリップ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（38戦24勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスケープハッチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた44戦目は、菜の花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（39戦24勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエスケープハッチを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた45戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（40戦24勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエスケープハッチに1馬身半の差をつけて勝利数を28に伸ばす

4月30日、中2週で迎えた46戦目は、忘れな草特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（41戦25勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエスケープハッチを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた47戦目は、カーネーション特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（42戦25勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスケープハッチにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた48戦目は、牡丹特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（43戦25勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーサカスズメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

6月11日、中1週で迎えた49戦目は、紫陽花特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（44戦26勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーサカスズメを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月25日、中1週で迎えた50戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（45戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスケープハッチに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた51戦目は、あさがお特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（46戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月4日、約4か月の休養明けで迎えた52戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、ふくやま美術館特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。