ヘイセイサポート（1997年生、母ヤヨイミドリ）

ヘイセイサポート（1997年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時6歳）と交配したヤヨイミドリが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方23戦14勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の仲夏特別(アラ系一般A)。

経歴

デビュー前

栗田和昌厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2000年）

11月13日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は518kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップランチャーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルヤマサンに1馬身半の差をつけて制した。

12月21日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップランチャーに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月30日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳（中京(地)ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブテイオーをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（2001年）

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルスホープに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスファントムをハナ差制して無傷の6連勝を決めた。

2月6日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノランボーからクビ差の2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノオーカンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のペアーピストンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月27日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンマープルに1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

4月20日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホシラユキをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノステンガーに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月23日、中2週で迎えた13戦目は、しし座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宇都英樹騎手（12戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた14戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宇都英樹騎手（13戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオトメからクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、仲夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノセイコーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月5日、連闘で迎えた16戦目は、こと座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（14戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョニーダンサーをハナ差制して勝利をモノにする

5歳（2002年）

8月21日、約13か月半の休養明けで迎えた17戦目は、わし座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（15戦12勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた18戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（16戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドランチから2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（17戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイシスエールから半馬身差の2着となった。

10月24日、中2週で迎えた21戦目は、みずがめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（18戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンシンムテキに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月31日、連闘で迎えた22戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノリーフから2馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中4週で迎えた23戦目は、ペルセウス座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（19戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。