グラスヴィクター（2007年生、母グラスレザン）

グラスヴィクター（2007年3月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋勝利者」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトリースピーチ（当時14歳）と交配したグラスレザンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地15戦1勝2着2回、地方81戦16勝2着10回。2013年の福山大賞典(地方重賞)に勝利した他、2012年のアメジスト(一般A)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月8日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したリーサムカイトにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったオリエンタルジェイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイウンツースキーを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

6月12日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林淳一騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

8月8日、中7週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で小林淳一騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林淳一騎手（5戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

10月10日、中5週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小林淳一騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林淳一騎手（7戦1勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた10戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた11戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4歳（2011年）

1月29日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

8月27日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林淳一騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた16戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、豊穣特別（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイサーファーに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

10月22日、連闘で迎えた17戦目は、神無月特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーヒマワリに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、弁天島特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクナイスガイに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ第2戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラドに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月26日、連闘で迎えた20戦目は、射手座特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユメミルチカラに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、ターコイズ特別（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアドバンスに3/4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた22戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユメミルチカラに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノコウテイに3/4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

1月30日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のマイル争覇（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（6戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞のいろは丸賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（7戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、アメジスト（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（8戦6勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノコウテイに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、アクアマリン賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（9戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月25日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランシュヴァリエから7馬身差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマースピードから2馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、8周年記念シャトル神辺賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（11戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた31戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、福山記念トライアル（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットワンダーから2馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の福山記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマテングから1馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の西日本グランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（12戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（13戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、七夕賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスブラストから1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、しらゆり賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた37戦目は、門別町農業協同組合長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた38戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のラドに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月2日、中1週で迎えた39戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（16戦9勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた40戦目は、長月賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（17戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクプレストからクビ差の2着に惜敗した。

9月30日、中1週で迎えた41戦目は、十五夜特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（18戦9勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた42戦目は、汐風賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（19戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンライナーをハナ差制して勝利数を13に伸ばす

10月28日、中1週で迎えた43戦目は、紫式部特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（20戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた44戦目は、小春日和特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（21戦10勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤトリックをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた45戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（22戦11勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた46戦目は、冬銀河特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（23戦11勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングマリーに2馬身の差をつけて優勝

6歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の福山大賞典（福山ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（24戦12勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビーボタンダッシュに3/4馬身の差をつけて制した。

1月27日、中2週で迎えた48戦目は、地方重賞のマイル争覇（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（25戦13勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた49戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のいろは丸賞（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた50戦目は、芦田川特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（26戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた51戦目は、平家谷つばき園特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（27戦13勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアグリノキセキから3馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（28戦13勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、約5か月の休養明けで迎えた53戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ドリーミーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

8月26日、中0週で迎えた54戦目は、デネブ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた55戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、銀の匙×TCK記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた56戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、サンクスナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた57戦目は、スマイルシティ・品川特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた58戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた59戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

7歳（2014年）

1月23日、中3週で迎えた60戦目は、銀嶺特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月5日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた61戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた62戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた63戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた64戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川駿介騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた65戦目は、高橋昭平騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた66戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた67戦目は、一般C1七八九（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた69戦目は、一般C1八 C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた70戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた71戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた72戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた73戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた74戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

8歳（2015年）

1月2日、中2週で迎えた75戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、そのだは面白い!青芝フック杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた76戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月12日、連闘で迎えた78戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったゴールドシオンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月19日、連闘で迎えた79戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた80戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のゴールデンキャットを3/4馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた81戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた82戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた83戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた84戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた85戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた86戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた87戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた88戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた89戦目は、一般C2-5（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパープルフレックスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた90戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、GALAO記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた91戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベアトリスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた92戦目は、銀ちゃん記念（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた93戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた94戦目は、一般C2二（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた95戦目は、ス・馬事会金沢遠征記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた96戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。