ケンタッキルート（1987年生、母ロイヤルレキシントン）

ケンタッキルート（1987年3月29日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルニジンスキー（当時10歳）と交配したロイヤルレキシントンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はロイヤルファーム（有）新冠支場。戦績は、中央平地41戦2勝2着5回、中央障害10戦2勝2着1回、地方26戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の千里山特別(900万下)。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1989年）

11月23日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1990年）

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルモニークをクビ差制して初白星を挙げた。

3月15日、中2週で迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のれんげ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の藤の花特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズタカオーから半馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中5週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバームライジンから3馬身差の2着となった。

11月4日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（16戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

1月20日、中4週で迎えた20戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマエハマに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月25日、中3週で迎えた22戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、初花月特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンシングルに半馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月17日、中2週で迎えた23戦目は、爽春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（19戦2勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイエーアンバーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月1日、中5週で迎えた24戦目は、春風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（20戦3勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、薫風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（21戦3勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（22戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月3日、中8週で迎えた27戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月17日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた29戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の北海ハンデキャップ（函館芝1800m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた30戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1800m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマチカネムラサメに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月21日、連闘で迎えた31戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったダイアモンドエリナにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月30日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、4歳以上900万下の猪名川特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5歳（1992年）

1月6日、中2週で迎えた35戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の新春賞（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の大津特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた37戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下の甲武特別（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた39戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月2日、中4週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた41戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた42戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

6月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた45戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の木曽駒特別（中京芝1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた46戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北海ハンデキャップ（函館芝1800m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた48戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた49戦目は、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったケイエイホープに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた51戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた52戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた53戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた54戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るチョウエツを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったキョウワハゴロモに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6歳（1993年）

1月5日、中0週で迎えた56戦目は、5歳以上900万下の新春賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた57戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝1800m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月6日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の大津特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田原成貴騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったミスターアローに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた59戦目は、5歳以上900万下の千里山特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田原成貴騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルテイオーを上がり1位の末脚で半馬身差し切って6勝目を奪取した。

3月21日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の御堂筋ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田原成貴騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

3月27日、連闘で迎えた61戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、なにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（8戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた63戦目は、薫風ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

5月23日、中1週で迎えた64戦目は、ハンデ戦のストークステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の水無月ステークス（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた66戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた67戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はシンコウキと並んで1着同着となった。

8月7日、連闘で迎えた68戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた69戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 曇/不良）に出走。鞍上は北村卓士騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1994年）

5月7日、約8か月の休み明けで迎えた70戦目は、岸和田ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた71戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、ストークステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた72戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロラックからクビ差の2着となった。

7月10日、中3週で迎えた73戦目は、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた74戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレガシークイーンに約12馬身の大差をつけて優勝

8月20日、中1週で迎えた75戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた76戦目は、ハンデ重賞の中京障害ステークス（秋）（中京障害芝3600m 曇/稍重）に56kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中4週で迎えた77戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/稍重）に56kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。