ヴィーグリーズ（2014年生、母マスターセイレーン）

ヴィーグリーズ（2014年4月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「北欧神話で最終決戦が行われる場所」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時15歳）と交配したマスターセイレーンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部健太郎。主な勝ち鞍は2019年の3歳以上1勝クラス。

経歴

デビュー前

1歳のとき、服部牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月30日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバンケットスクエアに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中7週で迎えた2戦目は、2歳500万下の冬桜賞（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中3週で迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

10月29日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上敏樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

4歳（2018年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月17日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた9戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

5月6日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月1日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた12戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月28日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はバテてしまい16着に敗れた。

5歳（2019年）

2月14日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2月24日、中0週で迎えた15戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野中悠太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野中悠太郎騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野中悠太郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のクリノカポネを3/4馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上2勝クラスの釧路湿原特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月10日、中9週で迎えた23戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6歳（2020年）

3月14日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仁右衛門島特別（船橋ダート2200m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた26戦目は、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月11日、中9週で迎えた27戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、品川区水辺千本桜賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、大晦日は楽天競馬で遊び納め賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

7歳（2021年）

2月18日、中6週で迎えた29戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた30戦目は、ソルテ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったラテリシウスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のペルフォルマンテに1馬身1/4の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月20日、中7週で迎えた32戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたグローバリズム決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったラテリシウスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、マウントポジションに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月2日、中2週で迎えた36戦目は、アニラジといえば、音泉だね!賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のゼネラルヴィントを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

8月18日、中1週で迎えた37戦目は、「ウマきゅん」熱いぞ!賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月30日、約4か月半の休み明けで迎えた38戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

8歳（2022年）

3月12日、中9週で迎えた39戦目は、思いをカタチに田野畑（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアークオブメジャーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月21日、連闘で迎えた40戦目は、モルガナイト賞（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた42戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた43戦目は、ストロベリーキャンドル賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた44戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた46戦目は、新WEB番組ハヤテTVB1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた49戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた50戦目は、GI登録品高級品岩手木炭賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた52戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアウマクアに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9歳（2023年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のパンドーロに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のメダーリアフレイムをクビ差振り切って6勝目を収める

4月25日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったダイセンメイトに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた60戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般B1（水沢ダート850m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた62戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライティアルアーを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月10日、中3週で迎えた63戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月22日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた64戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったタニマサベーカに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた66戦目は、マリーゴールド賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はアブシンスと並んで1着同着となった。

10月24日、中4週で迎えた67戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた68戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた69戦目は、一般B1（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた70戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったチベリウスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10歳（2024年）

3月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた72戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた73戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（15戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた74戦目は、ふくしまサクラモリ賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（16戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた75戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（17戦3勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた76戦目は、一般B1（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた77戦目は、ネモフィラ賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（19戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた78戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた79戦目は、焼走り溶岩流賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で大坪慎騎手（21戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月30日、中1週で迎えた80戦目は、サマーフェス2024賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大坪慎騎手（22戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた81戦目は、楽天競馬×楽天モバイル賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で大坪慎騎手（23戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたフィオリーカズマ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた82戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で大坪慎騎手（24戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアースアワーにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた83戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で大坪慎騎手（25戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大坪慎騎手（26戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシガーヲスウオトコに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた85戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で大坪慎騎手（27戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた86戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で大坪慎騎手（28戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったファルークに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた87戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で大坪慎騎手（29戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。