カミノクラウン（1990年生、母グリーンストロング）

カミノクラウン（1990年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテジャパン（当時8歳）と交配したグリーンストロングが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は出口繁夫。戦績は、中央障害1戦0勝2着1回、地方34戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のトゥインクルレース開幕特別(B3一)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

5月21日、デビュー戦は原孝明騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤユキヒメから4馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムーマドンナに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後はサクラツィンクルと並んで2着同着となった。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原孝明騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原孝明騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は原孝明騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、連闘で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の北都特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラマンダラから3馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニマコをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月24日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のオアシス特別（岩見沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦の青雲特別（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦の丸駒特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマンダラに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月4日、中2週で迎えた14戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた15戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた16戦目は、2歳戦のニューホープ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた17戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1993年）

1月15日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた19戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月8日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、3歳戦のはぎ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のサザンカ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトバイロックに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた26戦目は、滝野川特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリーオーカンから4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月17日、中2週で迎えた27戦目は、ガーネット特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月4日、中2週で迎えた28戦目は、立春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターテイアイからアタマ差の2着に惜敗した。

2月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコランバーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月21日、中3週で迎えた30戦目は、春分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた31戦目は、トゥインクルレース開幕特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデルマキングに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4月28日、中2週で迎えた32戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックタイから2馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた33戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーランドルに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月7日、中2週で迎えた34戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカスキーから1馬身3/4差の2着となった。