アブクマレディー（1993年生、母アキノレデイー）

アブクマレディー（1993年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリテイ（当時14歳）と交配したアキノレデイーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸康。戦績は、中央平地36戦2勝2着2回、中央障害1戦0勝、地方31戦8勝2着6回。1999年のクラスターカップ(G3)に勝利した他、1999年、2000年とエンプレス杯(牝G2)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

出川龍一厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1996年）

6月27日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノドルフィンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエターナルネオンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミサトラブディーに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のティアナノグに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンターズランからアタマ差の2着に甘んじた。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスフジノオーをクビ差制して優勝

11月22日、中3週で迎えた8戦目は、山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた9戦目は、中央区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた10戦目は、クリスマス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオパールフォンテンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（1997年）

1月24日、中3週で迎えた11戦目は、初茜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中6週で迎えた12戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の石和特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の湘南特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた19戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の栗子特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた20戦目は、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカリーフに6馬身の差をつけて優勝

8月16日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

9月13日、中3週で迎えた22戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の大倉山特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のみちのく特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月30日、中4週で迎えた26戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた27戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月21日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下のハッピーエンドカップ（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5歳（1998年）

1月10日、中2週で迎えた29戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のホーネットピアスに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

1月18日、連闘で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた31戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月18日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は江田勇亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを5馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

7月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた33戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の彦星賞（福島ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた34戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の駒ケ岳特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月20日、中5週で迎えた36戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

11月7日、中6週で迎えた37戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の西郷特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下の福島放送賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったミヤギロドリゴにねじ伏せられて約10馬身差の2着となった。

12月20日、中3週で迎えた39戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の清澄特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下の成田特別（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

1月23日、中2週で迎えた41戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入った。

2月7日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

3月7日、中3週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたショウナンナンバー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた44戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のブライアンマリアを半馬身振り切って雨中の混戦を制した。

4月25日、中4週で迎えた45戦目は、5歳以上1600万下の丹沢ステークス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦6勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

5月29日、中4週で迎えた46戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 曇）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた47戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は大塚栄三郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストフレンドから2馬身差の2着となった。

7月19日、中4週で迎えた48戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストフレンドから5馬身差の2着となった。

8月17日、中3週で迎えた49戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリーアリエスに4馬身の差をつけて重賞ウィナーの称号をゲットした。

9月15日、中3週で迎えた50戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

7歳（2000年）

2月3日、約4か月半の休み明けで迎えた51戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

3月19日、中5週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンの東風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（11戦1勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた53戦目は、牝馬限定G3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚栄三郎騎手（12戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ヤマノリアルに交わされて1馬身差の2着となった。

5月7日、中4週で迎えた54戦目は、オアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚栄三郎騎手（13戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた55戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚栄三郎騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚栄三郎騎手（15戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストフレンドから3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた57戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大塚栄三郎騎手（16戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

8月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で大塚栄三郎騎手（17戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ゴールデンチェリーに交わされて4馬身差の2着となった。

9月6日、中2週で迎えた59戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で大塚栄三郎騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた60戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で大塚栄三郎騎手（19戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

9月27日、中1週で迎えた61戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で大塚栄三郎騎手（20戦1勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、牝馬限定G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で大塚栄三郎騎手（21戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた63戦目は、G3の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で大塚栄三郎騎手（22戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた64戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大塚栄三郎騎手（23戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月3日、中0週で迎えた65戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦でオープンのターコイズステークス（中山芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

8歳（2001年）

1月31日、中7週で迎えた66戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（24戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

7月5日、約5か月の休養明けで迎えた67戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（25戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた68戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。