エスケープハッチ（2000年生、母ウインザオール）

エスケープハッチ（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時18歳）と交配したウインザオールが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西章。戦績は、地方83戦54勝2着13回。2005年、2006年、2008年と高知市長賞(アラ系4歳以上)を3勝した他、2004年、2007年と南国桜花賞(アラ系4歳以上)を2勝するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小西章から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、高知県馬主協会によって346.5万円で落札された。

田中譲二厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2002年）

12月8日、デビュー戦は西川敏弘騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（高知ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーロマンから5馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャーベッツに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーロマンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の睦月特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモユーメーに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の如月特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の森みなみちゃん誕生特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のファルコンパンチに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月19日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の『メンズC』4周年記念特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコスモユーメーを半馬身振り切って勝利をモノにする

9月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイパワーに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

10月19日、中2週で迎えた11戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒鷲賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマセンプーに9馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、がんばれチーチーボーイ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のチーチーボーイに2馬身の差をつけて優勝

11月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（6戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、中4週で迎えた15戦目は、ひとっちゃん56おめでとう記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、橋口アナ10000回実況達成記念特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンサチカゼに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月7日、中2週で迎えた17戦目は、仙美代子歌手デビューおめでとう特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、西日本アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（10戦8勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月11日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るインディシュートを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、こでまり特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（12戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月4日、連闘で迎えた22戦目は、牡丹特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（13戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月6日、中4週で迎えた23戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（14戦11勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた24戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、絵本ハルウララ出版記念特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月11日、中1週で迎えた25戦目は、沙矢香&里沙・勝利の女神特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインディシュートに4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

8月3日、中2週で迎えた26戦目は、高知競馬公式マガジン創刊特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（16戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに半馬身の差をつけて制した。

10月3日、中8週で迎えた27戦目は、コスモス特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（17戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイエンジェルから2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた28戦目は、ノン・メグ結婚しちゃったネ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（18戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノグレイスに2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

12月5日、中6週で迎えた29戦目は、山茶花特別（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（19戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに2馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

5歳（2005年）

1月1日、中3週で迎えた30戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルチジャガーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、中4週で迎えた31戦目は、土佐みずき特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月20日、中1週で迎えた32戦目は、桃の花特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（20戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノグレイスに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、すみれ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノグレイスに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月27日、中2週で迎えた34戦目は、チューリップ特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（21戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイプリティーに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月10日、中1週で迎えた35戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（22戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月5日、中3週で迎えた36戦目は、立夏特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（23戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダスティーに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

6月5日、中3週で迎えた37戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（24戦19勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた38戦目は、大感謝栄光神田特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた39戦目は、ひまわり特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（25戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムサシボウルビーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中3週で迎えた40戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（26戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた41戦目は、サルビア特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（27戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダスティーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月11日、中1週で迎えた42戦目は、尾花特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（28戦21勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハナサキボタンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を30に伸ばす

10月2日、中2週で迎えた43戦目は、馬産地協賛特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（29戦22勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したムサシボウルビーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月16日、中1週で迎えた44戦目は、コスモス特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマルチジャガーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月30日、中1週で迎えた45戦目は、金木犀特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルチジャガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

11月13日、中1週で迎えた46戦目は、4649五周年特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（13戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルチジャガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月27日、中1週で迎えた47戦目は、柊特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルチジャガーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、風花特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルチジャガーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた49戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（16戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムサシボウルビーに7馬身の差をつけて勝利数を34に伸ばす

1月15日、中1週で迎えた50戦目は、土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（17戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハナサキボタンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を35に伸ばす

2月12日、中3週で迎えた51戦目は、紅梅特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（18戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るムサシボウルビーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

2月26日、中1週で迎えた52戦目は、ミモザ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（19戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムサシボウルビーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月12日、中1週で迎えた53戦目は、チューリップ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（20戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルチジャガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月26日、中1週で迎えた54戦目は、菜の花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（21戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルチジャガーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月9日、中1週で迎えた55戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で赤岡修次騎手（22戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルチジャガーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた56戦目は、忘れな草特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で赤岡修次騎手（23戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルチジャガーに6馬身の差をつけて勝利数を40に伸ばす

5月14日、中1週で迎えた57戦目は、カーネーション特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で赤岡修次騎手（24戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルチジャガーに2馬身半の差をつけて勝利数を41に伸ばす

6月4日、中2週で迎えた58戦目は、アラブ大賞典福山市市制施行90周年（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で赤岡修次騎手（25戦18勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた59戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で赤岡修次騎手（26戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルチジャガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を42に伸ばす

7月9日、中1週で迎えた60戦目は、あさがお特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で赤岡修次騎手（27戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに2馬身の差をつけて勝利数を43に伸ばす

7月23日、中1週で迎えた61戦目は、ひまわり特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（30戦22勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月6日、中1週で迎えた62戦目は、はまゆう特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（31戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月3日、中3週で迎えた63戦目は、マーガレット特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（32戦24勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるファルコンパンチを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた64戦目は、りんどう特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（33戦24勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファルコンパンチに5馬身の差をつけて勝利数を46に伸ばす

10月1日、中1週で迎えた65戦目は、尾花特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（34戦25勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファルコンパンチを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月19日、中6週で迎えた66戦目は、ガーベラ特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（35戦26勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2007年）

1月1日、中5週で迎えた67戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（36戦26勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた68戦目は、土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（37戦26勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるムサシボウルビーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた69戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（38戦26勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホーエイスナイパーを半馬身振り切って勝利数を48に伸ばす

6月10日、中7週で迎えた70戦目は、紫陽花特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（28戦20勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイケノグレイスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた71戦目は、シルバーありがと特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（39戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイスナイパーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた72戦目は、あさがお特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（40戦27勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイケノグレイスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月22日、中1週で迎えた73戦目は、ひまわり特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（41戦28勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた74戦目は、コスモス特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（42戦28勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホーエイスナイパーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

8歳（2008年）

1月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた75戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（43戦28勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るホーエイスナイパーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

2月16日、中6週で迎えた76戦目は、オクラにソルゴー特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（44戦29勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月20日、中8週で迎えた77戦目は、一般E11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（45戦29勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレッシュトマトに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月25日、中4週で迎えた78戦目は、ウォーターダグ号特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（29戦20勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダブルマオに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7月5日、中5週で迎えた79戦目は、まもなく2000（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（46戦30勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るモグを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月20日、中1週で迎えた80戦目は、一般E3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（47戦31勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒノモトルナを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月31日、中5週で迎えた81戦目は、秋一番特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（48戦32勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビゴロッソを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月10日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた82戦目は、一般E2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（49戦32勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミツワエンジェルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中8週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた83戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、やるなら今しかネ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。