ショウナンバスター（2011年生、母ショウナンアヤカ）

ショウナンバスター（2011年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋バントから一転して強打する打法（野球用語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時13歳）と交配したショウナンアヤカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方61戦16勝2着8回。主な勝ち鞍は2014年の能登波の花賞(一般B)。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

3月29日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

6月21日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた4戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアキノシャインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモッシュに1馬身の差をつけて制した。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたアキノリング決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の富山県畜産振興協会長賞3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた9戦目は、11/3JBC盛岡開催記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーブスーパーマンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、能美ほっこりまつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワベンチャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中2週で迎えた11戦目は、これでもか!太鼓特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイダイセットワンを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って5勝目をマークした。

11月25日、中1週で迎えた12戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトモヲエラババに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、和倉温泉冬花火特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

4歳（2015年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（10戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月22日、中9週で迎えた15戦目は、ついたち結び特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったリジカーレをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月5日、中1週で迎えた16戦目は、なかのと桜まつり特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で桑野等騎手（12戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた17戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で桑野等騎手（13戦6勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた18戦目は、浅野川・鯉流し特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で桑野等騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた19戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、第1戦ブロンズサドル賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、新教育総合研究会22周年杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（15戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（17戦6勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したナスヤマザクラにクビ差届かず2着となった。

7月21日、中1週で迎えた23戦目は、福盛菜々子誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（18戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた24戦目は、宝立七夕キリコまつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンセバスチャンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月18日、中1週で迎えた25戦目は、ござれ祭り特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（20戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスガノタイトルに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、八朔まつり特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（21戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴリルボルドーを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、お熊甲祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（22戦9勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったラストノートにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、あぜのきらめき特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（23戦9勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したメイショウサンキチに半馬身届かず2着となった。

10月11日、中1週で迎えた29戦目は、いしかわスイーツ博特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（24戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンアナハイムを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月15日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（25戦10勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた31戦目は、おんねも祭り特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で桑野等騎手（26戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のケージーアメリカンをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月24日、中3週で迎えた32戦目は、氷室の仕込み特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で桑野等騎手（27戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナタイムをハナ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

5歳（2016年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた33戦目は、三引獅子舞特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で桑野等騎手（28戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた34戦目は、曳山奉幣祭特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で桑野等騎手（29戦12勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた35戦目は、住吉大祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で桑野等騎手（30戦12勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた36戦目は、八重桜まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で桑野等騎手（31戦12勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月30日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で桑野等騎手（32戦12勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた38戦目は、金沢城賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で桑野等騎手（33戦12勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた39戦目は、蓮華山大相撲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で桑野等騎手（34戦12勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、コーシンカップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で桑野等騎手（35戦12勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

10月23日、中1週で迎えた41戦目は、サケマルシェ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で桑野等騎手（36戦12勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた42戦目は、金箔雪吊り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で桑野等騎手（37戦12勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた43戦目は、鵜祭り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で桑野等騎手（38戦12勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったメイカーズムービーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた44戦目は、香箱ガニ特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で桑野等騎手（39戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスガノタイトルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2017年）

3月19日、約3か月の休み明けで迎えた45戦目は、平国祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で桑野等騎手（40戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた46戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で桑野等騎手（41戦13勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた47戦目は、三引獅子舞特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で桑野等騎手（42戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフランチャイズを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた48戦目は、那谷寺開創1300年特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で桑野等騎手（43戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた49戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、第2戦ブロンズホイップ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた50戦目は、ホワイトロード特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（44戦13勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた51戦目は、金沢百万石まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（45戦13勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマチョウルンバを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた52戦目は、湯涌温泉氷室開き特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（46戦14勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた53戦目は、七尾祇園祭特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（47戦14勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマチョウルンバに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月20日、中6週で迎えた54戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（48戦15勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったタツミリュウに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた55戦目は、蛸島の秋祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（49戦15勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた56戦目は、唐戸山神事相撲賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（50戦15勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた57戦目は、ほうらい祭り特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（51戦15勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7歳（2018年）

3月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた58戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、“ポッ”イントもらっちゃおう楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた59戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた60戦目は、長谷川等伯展特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた61戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた62戦目は、卓球サークルGAPPA岡野団長卒団記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた63戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月19日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーセクションを豪脚で半馬身差し切って勝利数を16に伸ばす