リュウノーザン（2000年生、母シヤークジヨオー）

リュウノーザン（2000年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアスワン（当時21歳）と交配したシヤークジヨオーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、地方52戦17勝2着13回。主な勝ち鞍は2007年の如月特別(一般B1二以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大野牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

加藤保行厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

7月23日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエナノジョージに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

3歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアストラルリンダに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイレクトダイモンに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キタサンミラージュに交わされて3馬身差の2着となった。

3月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったディアブロチャンプに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクォーターサンデーに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳G3の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のミツアキノゲイラを3/4馬身振り切って制した。

6月18日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウスマキシムから3馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホーリーセイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

9月23日、中9週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で浜口楠彦騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったミステクノに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた20戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で浜口楠彦騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のグローバルサーバーをクビ差振り切って制した。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、流葉特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で浜口楠彦騎手（18戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンスイレンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2004年）

2月6日、中7週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったコアレスホームに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中5週で迎えた23戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2一イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したバストアナットに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5月26日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったストレートホースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中2週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2一アイ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオワリクインに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタイコウカプリスに1馬身半の差をつけて制した。

8月5日、中3週で迎えた29戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のスーパーエーブルに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月9日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のクラメガミに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月28日、中6週で迎えた31戦目は、オクトーバー特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーススポットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2005年）

1月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のホッカイキャシーに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月14日、中4週で迎えた33戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のバレンタイン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のダンツアラジを半馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

3月18日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、カネマサデュークに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中6週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の若葉特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したオールギャランテーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月22日、中6週で迎えた37戦目は、アレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイレーシングに7馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月25日、中4週で迎えた38戦目は、ファビィホイップ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたブラウンミッシェル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中5週で迎えた39戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、アルゲニブ賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6歳（2006年）

1月10日、約3か月の休養明けで迎えた40戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月17日、中8週で迎えた41戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のナイキコランダムを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月3日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のエイプリル特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったナイトスクールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、ハンデ戦のAKUWAABA!（アクワバ）賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月22日、約3か月の休み明けで迎えた44戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の夢待月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた45戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の良月特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の十三夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦8勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったマルマツキセキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7歳（2007年）

2月5日、中7週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨウヨウを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

4月5日、中7週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の春興特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた50戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

6月18日、中6週で迎えた51戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の短夜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた52戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の月の雫特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。