カズアンドシン（1991年生、母フジノルイーズ）

カズアンドシン（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時15歳）と交配したフジノルイーズが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中脇一幸。戦績は、地方46戦15勝2着12回。主な勝ち鞍は1997年の名古屋チャレンジカップネプチューン賞。

経歴

デビュー前

香曽我部昇厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

9月26日、デビュー戦は伊藤茂則騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート750m 曇/良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤茂則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤茂則騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤茂則騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒジュエルから1馬身差の2着に敗北した。

11月16日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤茂則騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1994年）

4月17日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤茂則騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤茂則騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングテイオーから5馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤茂則騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤茂則騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥルーブラッドに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤茂則騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトマルゼンに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月5日、中3週で迎えた11戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤茂則騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤカツカミカゼから3馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた13戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤茂則騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1995年）

4月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた14戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンライジンから1馬身半差の2着となった。

5月9日、中0週で迎えた16戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のザトップに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクトギャロップから3/4馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーコールから1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドゲットオンからクビ差の2着に甘んじた。

11月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1996年）

4月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中鉢利弘騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミブランコから1馬身半差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中鉢利弘騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオルフオブユーに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中鉢利弘騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドウェザーから1馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマレンショーに3/4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

6月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングスイングから2馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマレンショーに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた32戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルニコマグから4馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルニコマグに2馬身半の差をつけて優勝

9月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイライデンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウストロングに6馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウストロングをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

11月11日、中3週で迎えた37戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクールデュードに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月26日、中1週で迎えた38戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアサブキから1馬身差の2着に敗北した。

6歳（1997年）

2月2日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、七尾賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマエブロスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月17日、中1週で迎えた41戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、輪島賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドハンターをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

3月4日、中1週で迎えた42戦目は、A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた43戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドハンターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、中1週で迎えた44戦目は、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタケイチゴールドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月9日、約6か月の休み明けで迎えた45戦目は、はなの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（4戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、いちょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。