マルカセンリョウ（1998年生、母マルカアイリス）

マルカセンリョウ（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のラムタラ（当時6歳）と交配したマルカアイリスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、中央障害4戦0勝、地方42戦20勝2着5回。2004年のかきつばた記念(G3)に勝利した他、2003年の名古屋大賞典(G3)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月6日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取り、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のケイアイライダーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月7日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

4月14日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のあやめ賞（京都芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

8月11日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた9戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4歳（2002年）

3月16日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月13日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメロウハーモニーに8馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムマーチに3馬身の差をつけて制した。

7月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタータイガーに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノベリーニに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月2日、中4週で迎えた19戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースオンリーからクビ差の2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリヴトレジャーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナックオフィスから半馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で上松瀬竜一騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロメリーに3馬身の差をつけて7勝目を手にした。

12月3日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、ピラカンサ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムレディに3馬身の差をつけて8勝目をマークした。

12月24日、中2週で迎えた25戦目は、クリスマス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングツェーンに4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5歳（2003年）

1月1日、連闘で迎えた26戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上松瀬竜一騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバクリークに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月17日、中1週で迎えた27戦目は、ナンテン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で上松瀬竜一騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴッドトルネードに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月13日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で上松瀬竜一騎手（13戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月12日、中3週で迎えた29戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は15戦連続で上松瀬竜一騎手（14戦11勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルブライアンをアタマ差制して重賞初挑戦初制覇を達成した。

4月10日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で上松瀬竜一騎手（15戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンコービンに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月1日、中2週で迎えた31戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で上松瀬竜一騎手（16戦13勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中7週で迎えた32戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は18戦連続で上松瀬竜一騎手（17戦13勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた33戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で上松瀬竜一騎手（18戦13勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月10日、中6週で迎えた34戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で上松瀬竜一騎手（19戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月30日、中2週で迎えた35戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で上松瀬竜一騎手（20戦14勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月31日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で上松瀬竜一騎手（21戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月3日、中4週で迎えた37戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で上松瀬竜一騎手（22戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた38戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキューホーラーに5馬身の差をつけて優勝

6歳（2004年）

1月28日、中3週で迎えた40戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキューホーラーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月13日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドプルーフに5馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

3月10日、中3週で迎えた42戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクーリンガーから1馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中4週で迎えた43戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクキャプテンに6馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

5月3日、中2週で迎えた44戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のノボトゥルーに半馬身の差をつけて重賞2勝目をマークした。

5月26日、中2週で迎えた45戦目は、G2のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7歳（2005年）

2月17日、約9か月の休養明けで迎えた46戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた47戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8歳（2006年）

2月3日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた49戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロンドンピストルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた50戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた51戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロンドンピストルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月12日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた53戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

11月16日、約6か月半の休養明けで迎えた54戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた55戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月6日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた56戦目は、ターコイズ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。