コスモキャロリーヌ（2007年生、母ロゼット）

コスモキャロリーヌ（2007年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時8歳）と交配したロゼットが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方47戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

9月6日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月18日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーシンフレンドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、カラーレストパーズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2010年）

1月7日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスタートップレディに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた9戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバービーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月7日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月7日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイシンイチフジに1馬身半の差をつけて制した。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（7戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のエムオーミサイルをクビ差振り切って断然人気に応えた。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバトルアツヒメを半馬身振り切って6勝目を手にした。

6月30日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマースキッスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の（株）セントラルビデオ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（10戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヨチャイナを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って7勝目を獲得した。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のぎふ清流大会ミナモカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したマルヨチャイナを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヤマノカントリーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた25戦目は、流葉特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（17戦6勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスピンヒーローをクビ差振り切って8勝目を奪取した。

1月14日、連闘で迎えた28戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（19戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウルトラマリンを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って9勝目を収める

1月22日、連闘で迎えた29戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた30戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（21戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた31戦目は、祝!しづゑ&清一誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（22戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた32戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（23戦8勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（24戦8勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（25戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた36戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったチョコフィオーレに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（26戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（27戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレンドミーを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って10勝目を達成した。

6月30日、中1週で迎えた39戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（28戦9勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた40戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったバンダムミュートスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた41戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（29戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた42戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（30戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた43戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（31戦9勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた44戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（32戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（33戦9勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメモリーセイバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月9日、中3週で迎えた46戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（34戦9勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた47戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（35戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた48戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

5歳（2012年）

9月13日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた49戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（36戦9勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマルヨマーチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた50戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（37戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のムーンライトドレスに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月8日、中3週で迎えた51戦目は、もみじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（38戦10勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。