コックロビン（1984年生、母ジユライロード）

コックロビン（1984年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロムサシ（当時17歳）と交配したジユライロードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地45戦4勝2着5回、中央障害8戦2勝2着1回、地方32戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の郡山特別(900万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

1月10日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

1月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月21日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた4戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサクラタイムに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファーストコールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

4月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳400万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳400万下（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（東京芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフレッシュドリームに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中2週で迎えた9戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のあじさい賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた10戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下のしゃくなげ賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月22日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 外回り曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中島敏文騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の六社特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小島太騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（6戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の美浦特別（中山芝2600m 外回り曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったオンワードフォコンにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

4歳（1988年）

1月6日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上1400万下の迎春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（8戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（9戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の箱根特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（10戦2勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の国分寺特別（東京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小島太騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の春燈特別（東京芝2400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小島太騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の悠久山特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柏崎正次騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナパワーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目をマークした。

5月15日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

6月26日、中5週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の福島テレビ杯（福島芝2000m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の北上特別（福島芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた26戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の郡山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマツジャガーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月28日、中3週で迎えた27戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（新潟芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上1400万下のオクトーバーステークス（東京芝2300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた30戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1400万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ハワイアンコーラルに半馬身交わされて2着となった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のウェルカムステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の市川ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

12月25日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の’88フェアウェルステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジャニュアリーステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上1400万下の白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山典弘騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

2月26日、中3週で迎えた36戦目は、5歳以上1400万下の東風ステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で横山典弘騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は田村正光騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったコウチテンペストにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の薫風ステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたカネショウホーライ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下のむらさき賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた41戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジューンステークス（東京芝2400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下のふみづきステークス（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた43戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの朱鷺ステークス（新潟芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月22日、約3か月の休養明けで迎えた44戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下のウェルカムステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（10戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

6歳（1990年）

4月28日、約5か月の休み明けで迎えた46戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンサーズキクカに約17馬身の大差をつけてファンの高評価に応えた。

5月13日、中1週で迎えた47戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリクリエンスからハナ差の2着に甘んじた。

6月10日、中3週で迎えた48戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた49戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた50戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は大江原哲騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリビングストンに9馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7歳（1991年）

4月28日、約9か月の休み明けで迎えた51戦目は、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた52戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた53戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（1992年）

2月4日、約8か月の休養明けで迎えた54戦目は、別府真司騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた55戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた56戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた57戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中7週で迎えた58戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた59戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた60戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた61戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた62戦目は、新涼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた63戦目は、サファイア特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた64戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた65戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた66戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた67戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた68戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムダンデイから1馬身半差の2着となった。

1月31日、中3週で迎えた69戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた70戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野勇馬騎手（12戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンターフルから2馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中2週で迎えた71戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川野勇馬騎手（13戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクサンコーバイから2馬身半差の2着となった。

3月27日、中3週で迎えた72戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で川野勇馬騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のインターアングラーに2馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月25日、中3週で迎えた73戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川野勇馬騎手（15戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた74戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川野勇馬騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた75戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野勇馬騎手（17戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた76戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川野勇馬騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた77戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で川野勇馬騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた78戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた79戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた80戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（20戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた81戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（21戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中0週で迎えた82戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中守騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた83戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた84戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた85戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。