エースヴィクトリア（2011年生、母フォレストキティ）

エースヴィクトリア（2011年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時11歳）と交配したフォレストキティが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山下恭茂。戦績は、地方66戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は2017年の水仙特別(一般B3二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チェスナットファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、渋谷陽によって367.5万円で落札された。

中村護厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

11月4日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。馬体重は472kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアイミーにクビ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2014年）

7月8日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウェザーストームに交わされて3馬身半差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

9月17日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ムーンフライトに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたパワーピッチング決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、品川かえで賞（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のサウスキングを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月29日、中6週で迎えた10戦目は、仲冬特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

4歳（2015年）

1月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

2月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた14戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、春風賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマダムプレジデントに4馬身の差をつけて制した。

5月28日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフクノタイガーに1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のダンツファイトに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月7日、中2週で迎えた19戦目は、朝顔特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、ナムライッポンに3/4馬身交わされて2着となった。

8月17日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、俊足賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早田功駿騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月7日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、快速賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で早田功駿騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキークッキーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月9日、中4週で迎えた22戦目は、秋風スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田功駿騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた23戦目は、音速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田功駿騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトチノマリリンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月12日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンのカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で早田功駿騎手（11戦5勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田功駿騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた26戦目は、ファイナルドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で早田功駿騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

5歳（2016年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で早田功駿騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のティアップサンダーに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、アンデルセン賞（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で早田功駿騎手（15戦6勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の木蓮特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で早田功駿騎手（16戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のポッドブルをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月18日、中2週で迎えた30戦目は、ジェイド賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で早田功駿騎手（17戦7勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で早田功駿騎手（18戦7勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた32戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のハートビートナイター記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた33戦目は、湘南ひらつかミルキーウェイレース記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（19戦7勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた35戦目は、日暮賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（20戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた36戦目は、綺羅星特別（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（21戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったキョウエイアドニスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のサマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（22戦7勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の里神楽スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

12月20日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のけやき賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6歳（2017年）

1月18日、中3週で迎えた40戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（23戦7勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスーパープルームに2馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

2月6日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の春闘賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（24戦8勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（25戦8勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた43戦目は、牝馬限定戦の沈丁花特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（26戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、グッドネスに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のティアラカップ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の夜桜スプリント（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（27戦8勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

4月28日、中2週で迎えた46戦目は、山吹特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（28戦8勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた47戦目は、あおば賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（29戦8勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた48戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月22日、約4か月の休養明けで迎えた49戦目は、ハンデ戦の金木犀特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（30戦8勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた50戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（31戦8勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月21日、中4週で迎えた51戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（32戦8勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のディセンバーダッシュ（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（33戦8勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた53戦目は、滑川町谷津田米賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（34戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7歳（2018年）

1月9日、中2週で迎えた54戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で早田功駿騎手（35戦8勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた55戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（36戦8勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、シュンプウに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた57戦目は、韋駄天特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（37戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラディヴィナに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月25日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦のオオムラサキツツジ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（38戦8勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた59戦目は、晩春賞（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（39戦8勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（40戦8勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた61戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（41戦8勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の涼風特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（42戦8勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた64戦目は、やまなみ五湖「津久井湖」杯（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月10日、中1週で迎えた65戦目は、伊勢原・大山杯（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた66戦目は、キングハイセイコー特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（43戦8勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月26日、中8週で迎えた67戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、劇場版ハイスクール・フリート制作記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた68戦目は、百花繚乱特別（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（44戦8勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた69戦目は、猪突猛進特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（45戦8勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて9着に終わった。