ユキノジャパン（1995年生、母トウカイサンディ）
Yukino Japan
1995.05.20
ユキノジャパン（1995年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時9歳）と交配したトウカイサンディが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、地方33戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の睦月特別(一般B3二)。
経歴
デビュー前
山越光厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1997年）
12月5日、デビュー戦は松井達也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーテンダーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1998年）
2月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3月22日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイタクトから半馬身差の2着となった。
4月20日、中3週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月18日、中3週で迎えた5戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングスキーから2馬身差の2着となった。
6月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のマルチマッチ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月19日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
7月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズヨダハールにハナ差交わされて2着に惜敗した。
4歳（1999年）
1月21日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。
2月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで、最後は2着のミルローザを3/4馬身振り切って優勝
2月24日、中1週で迎えた11戦目は、杉並区特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスティファントムに半馬身交わされて2着に敗北した。
3月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサバイバルキッドに7馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
4月16日、中3週で迎えた13戦目は、デネボラ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
6月21日、中8週で迎えた14戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、麻綿原特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のタマロータリーに2馬身の差をつけて4勝目を収める
7月17日、中3週で迎えた15戦目は、星夜特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったテーケージャンボから1馬身差の2着に敗北した。
7月30日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒノデキングオーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
9月14日、中6週で迎えた17戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、’99フェイスフルレイン特別（3）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
12月31日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、ミレニアム特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
5歳（2000年）
1月16日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキギャラクシーに1馬身半の差をつけて制した。
2月8日、中2週で迎えた20戦目は、雪花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた21戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタケショウウッズにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
3月8日、中1週で迎えた22戦目は、’00フレンドリーブーツ特別（3）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
4月4日、中3週で迎えた23戦目は、’00フェイスフルレイン特別（1）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。
12月20日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。
6歳（2001年）
1月10日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
1月19日、連闘で迎えた26戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったクラオーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
2月7日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の駿麗特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
3月12日、中4週で迎えた28戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
3月19日、連闘で迎えた29戦目は、おぼろ月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
4月23日、中4週で迎えた30戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の緑風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
4月28日、連闘で迎えた31戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
5月31日、連闘で迎えた33戦目は、ハンデ戦の薄暑特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は田部和広騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。