オンワードマリー（2015年生、母オンワードマルタ）

オンワードマリー（2015年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は芦毛。種牡馬のステイゴールド（当時21歳）と交配したオンワードマルタが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋忍。主な勝ち鞍は2020年の名古屋チャレンジカップミネルヴァ賞(一般)。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

2月25日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。

5月19日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

7月7日、中6週で迎えた5戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に出走。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は垂れてしまい17着に終わった。

9月8日、中8週で迎えた6戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のネイビークロスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイナグラシアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リーゼロッテに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハルメキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のメモリーメソッドに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2019年）

1月18日、中3週で迎えた12戦目は、七里の渡し特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホーリーカバージョに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、竹島海岸特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクロスデスティニーに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

2月26日、中3週で迎えた14戦目は、如月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウフウコウに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、うお座特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプローチダを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月1日、中2週で迎えた17戦目は、ヘラクレス座特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウカラタチに9馬身の差をつけて優勝

5月28日、中3週で迎えた18戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた19戦目は、風鈴特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウカラタチに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、アマリリス特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた21戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた22戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた23戦目は、神無月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（12戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシグラップエリーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月31日、中3週で迎えた24戦目は、キンモクセイ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（13戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、クールレオに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月27日、中3週で迎えた25戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（14戦9勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のギガドルマに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2020年）

1月2日、中4週で迎えた26戦目は、スイセン特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（15戦10勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったヴェアリアスサマーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月29日、中3週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップミネルヴァ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のニシノオリーブに2馬身の差をつけて制した。

2月28日、中3週で迎えた28戦目は、アメシストオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた29戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（16戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたヒーズインラブ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4月23日、中3週で迎えた30戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（17戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた31戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（18戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたミラクルシップ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中3週で迎えた32戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（19戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた33戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた34戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた35戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた36戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（20戦10勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したコルテに3/4馬身届かず2着となった。

10月30日、中3週で迎えた37戦目は、ギンネム特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月25日、中3週で迎えた38戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったクリノキングボスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月24日、中3週で迎えた39戦目は、コウヤマキ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（21戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノステラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

6歳（2021年）

1月18日、中3週で迎えた40戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（22戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた41戦目は、如月昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた42戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月24日、中3週で迎えた43戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（23戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた44戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（24戦11勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

5月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、ポピー特別（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したサンライズフルメンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた46戦目は、アヤメ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた47戦目は、ゼラニウム特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた48戦目は、牝馬限定オープンのコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた49戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた50戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた51戦目は、春日井特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた52戦目は、稲沢特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったディンゴに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7歳（2022年）

1月1日、中5週で迎えた53戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルグレーテを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月2日、中4週で迎えた54戦目は、白魚特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（25戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

6月8日、約4か月の休み明けで迎えた55戦目は、青葉特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた56戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた57戦目は、レグルス特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（26戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月12日、中9週で迎えた58戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（27戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた59戦目は、芋の露賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた60戦目は、寒冷賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8歳（2023年）

1月3日、中3週で迎えた61戦目は、C3組（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（28戦11勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた62戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた63戦目は、一般C3（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（29戦11勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた64戦目は、桃の節句記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（30戦11勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた65戦目は、一般B9（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったザベストデイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で迎えた66戦目は、蔵開き賞（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた67戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（31戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた68戦目は、声優げんしゆき（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（32戦11勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

デビュー前

宮本仁厩舎（愛知）へ入厩。

6月16日、中5週で迎えた69戦目は、英光さん!退職記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（33戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったデアリングヒューズに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた70戦目は、一般B8（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた71戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（34戦11勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた72戦目は、PKC20周年記念サミット（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。