ラブリーソング（2004年生、母ナリタジェンヌ）

ラブリーソング（2004年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素敵な歌」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時11歳）と交配したナリタジェンヌが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦12勝。主な勝ち鞍は2008年の広島県馬主会会長賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

5月26日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は496kg。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり18着に終わった。

7月17日、中6週で迎えた2戦目は、3歳戦のツインサンド特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセレントプランに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のデザートシャインに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月25日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノサンフラワーに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョリーズベルをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

4歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカカネカセゲに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（8戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカカネカセゲに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤本三郎騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマテングに3/4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤本三郎騎手（10戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミシェーバーに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

3月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤本三郎騎手（11戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラルパンに5馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

5月4日、中8週で迎えた15戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤本三郎騎手（12戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイオトコマエに1馬身の差をつけて10連勝を達成した。

8月3日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤本三郎騎手（13戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクキララをアタマ差制して連勝数を11に伸ばした。

8月17日、中1週で迎えた17戦目は、夕顔特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤本三郎騎手（14戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた18戦目は、萩特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で藤本三郎騎手（15戦11勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた19戦目は、ほととぎす特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で藤本三郎騎手（16戦11勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤本三郎騎手（17戦11勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパードゥーパーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月23日、中5週で迎えた21戦目は、勤労感謝特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で藤本三郎騎手（18戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2009年）

1月11日、中6週で迎えた22戦目は、鏡開き特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で藤本三郎騎手（19戦12勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた23戦目は、三菱電機株式会社創立記念日杯（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で藤本三郎騎手（20戦12勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた24戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で藤本三郎騎手（21戦12勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた25戦目は、一般B5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で藤本三郎騎手（22戦12勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、はまゆう特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で藤本三郎騎手（23戦12勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた27戦目は、サルビア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で藤本三郎騎手（24戦12勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、なでしこ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で藤本三郎騎手（25戦12勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、福山けいばCLUB賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で藤本三郎騎手（26戦12勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた30戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で藤本三郎騎手（27戦12勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、霜月特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で藤本三郎騎手（28戦12勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、ミルキーホースカップ（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で藤本三郎騎手（29戦12勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた33戦目は、さざんか特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は31戦連続で藤本三郎騎手（30戦12勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた34戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で藤本三郎騎手（31戦12勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。