ショーマスター（2005年生、母スタープラッツ）

ショーマスター（2005年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「試合の達人」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時10歳）と交配したスタープラッツが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦5勝2着10回。主な勝ち鞍は2010年の一般C14。

経歴

デビュー前

当歳のとき、瀬戸牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、瀬戸牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

6月16日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2008年）

1月16日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

1月26日、中0週で迎えた5戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

8月20日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月20日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、醸成月杯（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、銚厘特設（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノポップコーンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマルシャルムに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、クリスマスローズ特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンコウレーナから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月29日、連闘で迎えた12戦目は、宮本鉄工特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた14戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクマツヨシーをクビ差制して断然人気に応えた。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、香菜子は竜くんのもの杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムオオドリーから1馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた16戦目は、鶯初鳴き特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノコンドルに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月22日、中3週で迎えた17戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノスエヒロガリから5馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（10戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラバーズトウショウから4馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、花菖蒲特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（11戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノサンシャインに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（12戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた22戦目は、奥平邦男の競馬本格参戦記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（13戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルフタタビサンから3馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（15戦3勝）。4頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（16戦3勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、一般C10（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（17戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた27戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（18戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた28戦目は、寒露特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（19戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中純騎手（20戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中純騎手（21戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月23日、中6週で迎えた31戦目は、銚厘特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で田中純騎手（22戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で田中純騎手（23戦3勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2010年）

1月12日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた33戦目は、早梅特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中純騎手（24戦3勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた34戦目は、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で田中純騎手（25戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた35戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で田中純騎手（26戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシークカードから5馬身差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で田中純騎手（27戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレバーアグネスから2馬身半差の2着となった。

3月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で田中純騎手（28戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリオーエンスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で田中純騎手（29戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた39戦目は、ホークス杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で田中純騎手（30戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングタケヒデから1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた40戦目は、愛鳥週間特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で田中純騎手（31戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノサンシャインからクビ差の2着に甘んじた。

5月28日、中2週で迎えた41戦目は、薫風特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で田中純騎手（32戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた42戦目は、リーネチャカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で田中純騎手（33戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。