キョウエイサンド（2004年生、母ショウハイワイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大城康伸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2006年）

8月16日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベティエルフを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアズマヒメに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2007年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファイナルマックスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた10戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴールドスプレッドを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳KJ3のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイティノバに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月2日、中1週で迎えた15戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の柳川川下り特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプライドボスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月24日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月7日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタニノミサイルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月5日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた18戦目は、COMEHOME九州里帰ジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コッパミジンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトコナツに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトコナツに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月21日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ステルスグリーンに交わされて3馬身1/4差の1着勝利を手中に収めた。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、菊花特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマイネルポポラーレ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニューエスダイオーに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

1月19日、中1週で迎えた27戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた28戦目は、如月特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（18戦5勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた29戦目は、春望特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦5勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた30戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノカミカゼから1馬身半差の2着となった。

4月20日、中2週で迎えた31戦目は、つつじ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、菖蒲特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチアズジョイに2馬身の差をつけて9勝目を収める

5月24日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた33戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、山法師特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオールオブザクインに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた34戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた35戦目は、くちなし特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスプレッドアゲンに半馬身の差をつけて優勝

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、ジャパンネット銀行特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

8月3日、中3週で迎えた37戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、しらゆり賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた38戦目は、蓮の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジトゥルーをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月14日、中3週で迎えた39戦目は、ふじばかま特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノグリッターに半馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月21日、連闘で迎えた40戦目は、彼岸花特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアプロバリエンテに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月4日、中1週で迎えた41戦目は、われもこう特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスゴールドから1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた42戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

12月7日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、芦田川賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラマッハに1馬身半の差をつけて優勝

12月20日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた44戦目は、ゆず特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（9戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2009年）

1月4日、中1週で迎えた45戦目は、万両特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレイフから半馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた46戦目は、新春賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた47戦目は、牝馬限定地方重賞のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。