ヨシノリンボー（1998年生、母タイムハマニー）
1998.04.22
ヨシノリンボー（1998年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時23歳）と交配したタイムハマニーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は南部 功。戦績は、地方44戦10勝2着3回。2001年のコスモス賞(アラ系3歳)に勝利した他、2000年のヤングチャンピオン(アラ系3歳)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、南部功から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（2000年）
8月3日、デビュー戦は中島洋三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月14日、中1週で迎えた2戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノベオスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のヤングチャンピオンステップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウザンシンオーに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。
11月4日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のもみじ特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシビノマルスに6馬身の差をつけて制した。
3歳（2001年）
5月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月3日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の肥後はなしょうぶ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月1日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイメイノボルをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
8月11日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノレンザンに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。
8月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのひまわり賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳オープンのコスモス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスオーカンに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
11月25日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた17戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリアケホマレからクビ差の2着に甘んじた。
12月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2002年）
1月3日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターウィナーに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
1月19日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月17日、中3週で迎えた21戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミカドに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
3月6日、中1週で迎えた22戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノセンプーから4馬身差の2着に敗北した。
3月26日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた25戦目は、緑川カップ（荒尾ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキュウシュウセイハに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
5月14日、中2週で迎えた26戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイマリエルシドをクビ差制して勝利を手に入れた。
6月5日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月26日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A2 A3（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A2 A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（2003年）
1月3日、中2週で迎えた31戦目は、加勢川カップ（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた32戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた33戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた34戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（13戦3勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月9日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般A3 B1 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸彦騎手（15戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A3 B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A3 B1 B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月24日、中2週で迎えた39戦目は、立夏特別（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた40戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3 B1（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般A3 B1 B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた42戦目は、立秋特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニノオーカンから6馬身差の2着となった。
9月3日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般A3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。