ジークリンデ（2017年生、母ガスパリライン）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

11月7日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は501kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモーニングレインをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアヴグランに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2021年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

11月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

5歳（2022年）

3月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた6戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

6月2日、中5週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプレストバローズに5馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた8戦目は、キンギョソウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、グッドイヤーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、あっさぶふるさと夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエースオブエースに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、カスミソウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクインズソフィアをクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町チーズ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、地方自治研究日高特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のモリデンリバーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

9月7日、中1週で迎えた13戦目は、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた14戦目は、ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月5日、中1週で迎えた15戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、日高報知新聞創刊70周年特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、日胆農協青年部「志」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のノブを3/4馬身振り切って7勝目を収める

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、門別でお得なSPAT4（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

6歳（2023年）

4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた18戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、ヱビスビール特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ジャスパーメジャーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月30日、中3週で迎えた20戦目は、冠レースでお得なSPAT4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた21戦目は、とままえメロン特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた22戦目は、江差かもめ島まつり特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、ヒガシウィルウィン賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた24戦目は、新冠町ふるさと納税特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のライトニングブルーをハナ差振り切って8勝目を奪取した。

8月22日、中1週で迎えた26戦目は、23-24HARDWORK特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のタンバオーに1馬身半の差をつけて9勝目を収める

9月12日、中2週で迎えた27戦目は、オケクラフト特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた28戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた29戦目は、がんばれ馬産地日高特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、ユーチャリス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

7歳（2024年）

4月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた31戦目は、すぱっと!POG!開幕記念特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた32戦目は、Ribbonナポリン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、ニリンソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた34戦目は、トチノキ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（14戦4勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

6月25日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、ハマナス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

7月24日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、旭川夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、メランポジューム特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、リコリス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、映画「北の流氷」製作応援特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた39戦目は、がんばれ馬産地日高特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（15戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。