ヤナギダーリング（1995年生、母ブゼンスター）

ヤナギダーリング（1995年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリンスオブバーズ（当時10歳）と交配したブゼンスターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林和義。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

小笠原保厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1997年）

5月13日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、中8週で迎えた3戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーバーウェルシーから半馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルオカワンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

9月16日、中0週で迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリードジェンヌをハナ差制して勝利をモノにする

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のヤングチャレンジカップ（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月27日、中7週で迎えた11戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

3歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた12戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のさくら草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は本村直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた17戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月22日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、ジュピター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた19戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、篠路特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた22戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロアフロディーナに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月6日、中1週で迎えた23戦目は、戸川理彩騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーシードリームに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキインターハイに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカツロマンから1馬身半差の2着に敗北した。

1月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコシンザンに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアノーイホースに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月25日、連闘で迎えた28戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェイスヒルからクビ差の2着となった。

1月31日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウジンエースからアタマ差の2着に甘んじた。

3月22日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティスペシャルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、牝馬限定戦のサッポロビールカップ（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックコメディに半馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

5月30日、中3週で迎えた33戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャロルファイトから1馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中2週で迎えた34戦目は、豊のころ柿特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は小田部雪騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のJA中津下毛杯（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中5週で迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトピカイチに半馬身の差をつけて優勝

9月19日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。