エイコウサイレント（1993年生、母シヤダイアイレス）
Eiko Silent
1993.05.20
エイコウサイレント（1993年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンシストリー（当時7歳）と交配したシヤダイアイレスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、地方58戦14勝2着20回。1997年のばん阿賞(地方重賞)に勝利した他、1997年のとちぎ大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1995年）
6月18日、デビュー戦は山田博美騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンプリンスから2馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリタケルから2馬身半差の2着となった。
7月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズベストから1馬身半差の2着に敗北した。
8月10日、中1週で迎えた4戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルエンジェルから1馬身半差の2着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギアンジェラからクビ差の2着となった。
9月14日、中2週で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイハンボルデから4馬身差の2着に敗北した。
3歳（1996年）
3月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリサンダーをクビ差制して初勝利を挙げた。
3月27日、中0週で迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた9戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードフブキに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスルーオダンスに3/4馬身の差をつけて制した。
5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレイカランマンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
6月23日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中4週で迎えた13戦目は、キスゲ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中3週で迎えた14戦目は、ほおずき特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキノクニから半馬身差の2着に敗北した。
9月11日、中1週で迎えた15戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブコールからアタマ差の2着に甘んじた。
9月23日、中1週で迎えた16戦目は、秋分特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、中3週で迎えた17戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンショウリに3馬身の差をつけて優勝
12月30日、中3週で迎えた20戦目は、とちぎ大賞典（宇都宮ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズロマンから5馬身差の2着となった。
4歳（1997年）
1月23日、中2週で迎えた21戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオールチャンピオンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月20日、中3週で迎えた22戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた23戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた24戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプザンをハナ差制して7勝目をゲットした。
4月22日、中1週で迎えた25戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプザンをクビ差制して優勝
5月15日、中2週で迎えた26戦目は、山吹特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（15戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木正騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた28戦目は、なでしこ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木正騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた29戦目は、盛夏特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木正騎手（18戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプザンに3/4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
8月10日、中1週で迎えた30戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木正騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた31戦目は、芙蓉特別（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木正騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアサブキから1馬身1/4差の2位入線にしたが、その後4着に降着となった。
9月23日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の稲穂賞（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木正騎手（21戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンから1馬身半差の2着に敗北した。
10月6日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のばん阿賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木正騎手（22戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワルーキーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月26日、中2週で迎えた34戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木正騎手（23戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプザンからアタマ差の2着に甘んじた。
11月16日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木正騎手（24戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプザンからアタマ差の2着に甘んじた。
11月30日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木正騎手（25戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた37戦目は、草雲特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で鈴木正騎手（26戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナツメツイニオンに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月30日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のとちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズロマンからアタマ差の2着に甘んじた。
5歳（1998年）
1月25日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の織姫賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（27戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノポステージから2馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中3週で迎えた40戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（28戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月21日、中3週で迎えた41戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（29戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノポステージから半馬身差の2着に敗北した。
4月13日、中2週で迎えた42戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（30戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオザターボをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす
9月3日、約5か月の休養明けで迎えた43戦目は、3歳地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（31戦8勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月7日、中4週で迎えた44戦目は、県営競馬50周年記念神無月特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（32戦8勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドヒューマから2馬身差の2着となった。
10月25日、中2週で迎えた45戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（33戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた46戦目は、穂の香特別（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（34戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（35戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズロマンから1馬身半差の2着となった。
12月17日、中2週で迎えた48戦目は、地方重賞のばん阿賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（36戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウワルーキーから3馬身差の2着に敗北した。
12月30日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の平成10年度 とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（37戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズロマンから1馬身半差の2着に敗北した。
6歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた50戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（38戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイヴニングスキーに1馬身の差をつけて制した。
2月4日、中3週で迎えた51戦目は、天馬特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（39戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイフルパワーから3/4馬身差の1着先頭ゴールを果たした。
2月15日、中1週で迎えた52戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（40戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノイーグルから3馬身差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた53戦目は、マーチ特別（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木正騎手（41戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた54戦目は、春光特別（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木正騎手（42戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた55戦目は、桜花特別（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木正騎手（43戦10勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞の八汐賞（宇都宮ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木正騎手（44戦10勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月5日、約7か月の休み明けで迎えた57戦目は、二荒賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木正騎手（45戦10勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた58戦目は、地方重賞の平成11年度 とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。