キョウエイアオバ（2002年生、母ブランドアオバ）

キョウエイアオバ（2002年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時9歳）と交配したブランドアオバが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は稲葉孝太郎。戦績は、地方59戦11勝2着7回。2004年の若武者賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中野五男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーホウリキジンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月13日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンの新星特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したトーホウリキジンを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のブリリアント特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のシクラメン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3歳（2005年）

2月28日、中9週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のビービーシグナスに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

7月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の夾竹桃特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月8日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎誠士騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクラウンブロッサムに2馬身半の差をつけて優勝

10月12日、中1週で迎えた17戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた18戦目は、道志川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドラゴンウィンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、入間川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山崎誠士騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた20戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山崎誠士騎手（15戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

4歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、初夢特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山崎誠士騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた23戦目は、朱雀特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月6日、中1週で迎えた24戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったベルモントノーヴァに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月31日、中3週で迎えた25戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた26戦目は、春眠特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビービーレアルにクビ差交わされて2着となった。

7月23日、中2週で迎えた28戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、フォアボーダーにクビ差交わされて2着となった。

8月4日、中1週で迎えた29戦目は、サードニクス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた30戦目は、アクアライン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月7日、中1週で迎えた31戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、赤富士特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のエフケータイガーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月26日、中2週で迎えた32戦目は、サファイアスター賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったコアレスブレーブに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の中津峡特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビリーザキッドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

11月1日、中2週で迎えた34戦目は、天王山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のシャイニングサンに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

11月23日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトロットテイオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2007年）

1月4日、中5週で迎えた36戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるように疾駆したが、マキノチーフに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のきさらぎ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

3月22日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（9戦4勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月17日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の皐月特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で戸崎圭太騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォースキックを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って9勝目を獲得した。

6月12日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で戸崎圭太騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキノヒリュウを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

7月5日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で戸崎圭太騎手（12戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で戸崎圭太騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、サウンドサンデーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月29日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のオーガストハンデ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で戸崎圭太騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプライベートエリアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月12日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で戸崎圭太騎手（15戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた47戦目は、S3の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で戸崎圭太騎手（16戦7勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で戸崎圭太騎手（17戦7勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6歳（2008年）

2月28日、約3か月半の休養明けで迎えた49戦目は、ハンデ戦のきさらぎ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で戸崎圭太騎手（18戦7勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月3日、中4週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の鳥待月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で戸崎圭太騎手（19戦7勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた51戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（20戦7勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた53戦目は、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（17戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（18戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた55戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月21日、中6週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の戸塚宿特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた57戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のCNプレイガイドカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7歳（2009年）

7月16日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、ハンデ戦の三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（19戦3勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた59戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（20戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。