オオミカミ（2009年生、母Gone Bye Bye）

オオミカミ（2009年4月10日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「大神、大御神。神の敬称」。毛色は栃栗毛。種牡馬のScat Daddy（当時5歳）と交配したGone Bye Byeが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回、地方54戦8勝2着9回。2014年の二十四万石賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の御厨人窟賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月6日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のイーグルタイムに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳500万下の千両賞（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2012年）

2月4日、中8週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

6月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下の長万部特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた7戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったアスターヒューモアに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

9月23日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、N.ピンナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4歳（2013年）

5月12日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

6月23日、中5週で迎えた13戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

9月22日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた17戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

12月15日、中8週で迎えた18戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2014年）

2月16日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒロカミヒメに7馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のウォーターデュークに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月30日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のリワードアンクを半馬身振り切って4勝目を手に入れた。

4月28日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた25戦目は、蚕起食桑特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のナムラハンターに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、日本一遅い新幹線特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のリワードアンクをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

7月5日、中3週で迎えた27戦目は、天狗岩特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月19日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦5勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた29戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦5勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた30戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦5勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた31戦目は、JBCグッズ通販特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた33戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（15戦5勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6歳（2015年）

1月18日、中2週で迎えた35戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックバカラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月25日、連闘で迎えた36戦目は、清滝山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（16戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた37戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の闘争本能でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（18戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた39戦目は、桃の節句特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（19戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったファイアーフロートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（20戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた41戦目は、西川花公園特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（21戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた42戦目は、行水の池特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（22戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のレオアクトレスを半馬身振り切って7勝目を獲得した。

4月29日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（23戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月6日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（24戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、モスコーオペラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月27日、中2週で迎えた45戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（25戦6勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた46戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（26戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた47戦目は、永易隆史四国凱旋特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（27戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、クロクモにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

6月28日、連闘で迎えた48戦目は、アジサイ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（28戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったブラックバカラに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた49戦目は、お中元特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（29戦6勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた50戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた51戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、木下智史特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメイショウパーシーをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

8月9日、連闘で迎えた52戦目は、かんざし特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（30戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のブラックバカラに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた53戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（31戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた54戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（32戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた55戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（33戦7勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた56戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（34戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったリワードアンクに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた57戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のブルージャスティスに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月31日、中1週で迎えた58戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、来年もナイター特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

7歳（2016年）

1月17日、中1週で迎えた59戦目は、初釜特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（35戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、リワードレブロンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた60戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた61戦目は、だるま文旦特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（36戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた62戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（37戦7勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた63戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（38戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた64戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた65戦目は、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったカシノリデルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた66戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた67戦目は、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた68戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた69戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた70戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、七夕賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた71戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。