アジサイトミオー（1988年生、母キミノオーキ）

アジサイトミオー（1988年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルコウジ（当時6歳）と交配したキミノオーキが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、中央平地46戦5勝2着5回、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上900万下。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

6月16日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず3着に終わった。

7月28日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月23日、中7週で迎えた5戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマヤノオージャにアタマ差届かず2着となった。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイビスカスマミーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下のエリカ賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリターンエースを半馬身振り切って優勝

3歳（1991年）

1月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で梅野信一騎手（6戦2勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた12戦目は、3歳オープンの若駒ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で梅野信一騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた13戦目は、3歳オープンのすみれステークス（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で梅野信一騎手（8戦2勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月22日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上900万下の藻岩山特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下のポプラステークス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上900万下のオーロラ特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の層雲峡特別（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4歳（1992年）

2月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた18戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小池隆生騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小池隆生騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小池隆生騎手（11戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、キソジボーイに半馬身交わされて2着となった。

4月18日、中2週で迎えた22戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のニホンピロボーイを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

5月17日、中3週で迎えた23戦目は、高瀬川ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月7日、中2週で迎えた24戦目は、安芸ステークス（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のパールステークス（中京ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月18日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の西日本スポーツ杯（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で上村洋行騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上900万下の天草特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で上村洋行騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず最後はダイカツブランドと並んで7着同着となった。

10月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた28戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（12戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったオースミダイナーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた30戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたイブキノカイウン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月19日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグレートアドマイヤに1馬身1/4の差をつけて4勝目をつかんだ。

1月17日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンディアンバーを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って5勝目を奪取した。

3月7日、中4週で迎えた35戦目は、但馬ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた36戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

4月11日、中2週で迎えた37戦目は、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松永幹夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったカミノグリーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、約6か月の休み明けで迎えた38戦目は、太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松永幹夫騎手（8戦2勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松永幹夫騎手（9戦2勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月27日、中4週で迎えた40戦目は、花園ステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松永幹夫騎手（10戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた41戦目は、元町ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上村洋行騎手（7戦1勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（11戦2勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

6歳（1994年）

1月8日、中1週で迎えた43戦目は、雅ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の暁晴山ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（13戦2勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた45戦目は、再度山ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（14戦2勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた46戦目は、長良川ステークス（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（8戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月10日、中7週で迎えた47戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレディプロムナードに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中1週で迎えた48戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のピースマシーンをクビ差制して制した。

6月19日、中3週で迎えた49戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、百万石賞（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた50戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタールドルフから2馬身差の2着となった。

12月3日、約4か月半の休み明けで迎えた51戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。