オールダッシュ（1984年生、母キヨラマ）
All Dash
1984.04.02
オールダッシュ（1984年4月2日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のドン（当時18歳）と交配したキヨラマが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 稲夫。戦績は、中央平地34戦3勝2着6回、地方35戦14勝2着6回。1989年のオールカマー(G3)で2着に入った他、1990年の関屋記念(G3)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鈴木忠俊厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1986年）
4月30日、デビュー戦は千葉進騎手を鞍上に据えて、3歳（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセカンドマイテイから1馬身半差の2着となった。
6月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中0週で迎えた5戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアークトルウスに約17馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
7月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は千葉進騎手（4戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサタイガーに約14馬身の大差をつけて2勝目を収める
7月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスパータンに約13馬身の大差をつけて制した。
8月20日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、2歳戦の朝顔特別 イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティフェアリーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月4日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイシホマレに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサタイガーから半馬身差の2着に敗北した。
11月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉進騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアマミセンプーに6馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
11月14日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉進騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティフェアリーに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
11月30日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で千葉進騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴフットから2馬身半差の2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーフエローに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（1987年）
4月6日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイシホマレからクビ差の2着に甘んじた。
5月4日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の新潟皐月賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月7日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた19戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた20戦目は、鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、3歳戦の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイシホマレから1馬身半差の2着となった。
4歳（1988年）
4月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた22戦目は、若草賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた23戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードノーザンに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
5月18日、中3週で迎えた24戦目は、駒ヶ岳特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、連闘で迎えた25戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は高橋隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた28戦目は、天の川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルホハヤコマに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月26日、中2週で迎えた29戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴフットから6馬身差の2着となった。
8月8日、中1週で迎えた30戦目は、悠久山特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムードイカルスに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、かもしか賞（三条ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトジャンボに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月30日、中1週で迎えた32戦目は、青雲特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードペガサスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビゼンタケルに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月3日、中2週で迎えた34戦目は、新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（15戦7勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた35戦目は、A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（16戦7勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1989年）
1月13日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイカツネバベントに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
3月18日、中5週で迎えた38戦目は、佐藤照雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の総武特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったバレロッソに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
4月8日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したダイワゲーブルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5月6日、中3週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下の清里特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のアルバーチェに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
6月4日、中3週で迎えた41戦目は、5歳以上1400万下の欅ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた42戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1400万下のふみづきステークス（新潟芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
8月13日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の新潟日報賞（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヤシマプリンスに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
8月27日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は岡部幸雄騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、勝ったハーディゴッドにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。
9月17日、中2週で迎えた45戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったオグリキャップに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
10月14日、中3週で迎えた46戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。
11月12日、中3週で迎えた47戦目は、富士ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
12月23日、中5週で迎えた48戦目は、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に敗れた。
6歳（1990年）
1月5日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（6戦2勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた50戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
2月18日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
3月24日、中4週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチステークス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた53戦目は、エイプリルステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた54戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったケンタッキーパイクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
5月26日、中3週で迎えた55戦目は、メイステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
7月8日、中5週で迎えた56戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（9戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。
8月5日、中3週で迎えた57戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（10戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したマキバサイクロンにクビ差届かず2着に惜敗した。
8月26日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（11戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。0着に敗れた。
7歳（1991年）
1月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた59戦目は、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
2月3日、中3週で迎えた60戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田善臣騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月23日、中2週で迎えた61戦目は、アメジストステークス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
3月23日、中3週で迎えた62戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチステークス（中山芝1600m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（14戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
4月7日、中1週で迎えた63戦目は、エイプリルステークス（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
6月8日、中8週で迎えた64戦目は、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（15戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。
7月7日、中3週で迎えた65戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（16戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
8月25日、中6週で迎えた66戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（17戦1勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。
10月6日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた67戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた68戦目は、ハンデ戦でオープンの多摩川ステークス（東京芝1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤照雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた69戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。