サクラベリー（2010年生、母サクラワイズ）

サクラベリー（2010年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋非常に」。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時16歳）と交配したサクラワイズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）新和牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方46戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月9日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、エストーケに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヴァンドランスを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

6月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

8月25日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

11月16日、中6週で迎えた6戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン2014賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4歳（2014年）

1月20日、中2週で迎えた8戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、白富士賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

6月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、夏木立特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、ヘルクレス座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた15戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、民謡相馬流れ山賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

5歳（2015年）

4月27日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、マスター独身貴族引退記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したラブビジョンにクビ差届かず2着となった。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、高麗山特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた20戦目は、風神賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラダムドーを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月2日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラブビジョンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月25日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のラダムドーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月27日、中4週で迎えた25戦目は、花のまちこうのす賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた26戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、落花生賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた27戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキルタンサスに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

12月21日、中2週で迎えた28戦目は、ディセンバー特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

6歳（2016年）

1月7日、中1週で迎えた29戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダンツファイトに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月29日、中4週で迎えた31戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、2016さいたまトリエンナーレ開催記念（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

5月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、神速賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトチノマリリンに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

10月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた33戦目は、ハリーアップ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナガラブレーブにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた34戦目は、BS開局5周年記念グリーンチャンネル賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のラブチェリーに1馬身の差をつけて優勝

11月25日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた36戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、仲冬特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

7歳（2017年）

1月6日、中1週で迎えた37戦目は、激走賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のタケルアローをクビ差振り切って8勝目を掴み取った。

1月18日、中1週で迎えた38戦目は、迎春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた39戦目は、早春スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた40戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、迅雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の一般C1（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、光速賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた43戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月18日、中4週で迎えた44戦目は、一般C1（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のサマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた46戦目は、こうのす花火大会賞（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したケイティーヒテンに半馬身届かず2着となった。

10月12日、中2週で迎えた47戦目は、津久井やまびこ祭り杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニケトップランに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

11月23日、中4週で迎えた49戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシークレットアリアに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

12月22日、中3週で迎えた50戦目は、鳩山町鳩豆うどん賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

8歳（2018年）

1月12日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた52戦目は、一般C1（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。