トーヨーデヘア（1997年生、母Canoodling）

トーヨーデヘア（1997年2月20日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデヒア（当時6歳）と交配したCanoodlingが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地21戦2勝2着6回、地方26戦5勝2着5回。2000年のNHKマイルカップ(G1)で2着に入った他、2001年のエプソムカップ(G3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦はM.ロバーツ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は498kg。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴィエベルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦1勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルターズホークを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.ロバーツ騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウナンラルクを豪快な末脚で半馬身差し切って断然人気に応えた。

2月26日、中6週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー4歳ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったイーグルカフェにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

6月11日、中4週で迎えた7戦目は、3歳オープンの菖蒲ステークス（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったコンバットハーバーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた10戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

4歳（2001年）

4月1日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月6日、中4週で迎えた13戦目は、オアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた14戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（5戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたアドマイヤカイザー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

11月11日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月15日、中2週で迎えた18戦目は、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったウインマーベラスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月5日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデG3の中山金杯（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（9戦0勝）。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた20戦目は、ニューイヤーステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はK.ファロン騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンエーケンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた21戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

8月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のティエッチマインドに3/4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

9月15日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、トーホウエンペラーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中3週で迎えた24戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた25戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、桂樹杯（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のケイアイマイウルフをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月9日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のグローバルゴットに1馬身半の差をつけて優勝

12月31日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトニージェントにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

6歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、トニージェントに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月22日、中5週で迎えた32戦目は、姫神賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチュードサンデーをクビ差制して6勝目を収める

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったハタノアドニスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月15日、中5週で迎えた34戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のゴールドレッグに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた36戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（9戦4勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた37戦目は、駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた39戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（2004年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた40戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた41戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月8日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、小倉日経オープン（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた43戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた44戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた45戦目は、馬産地協賛遠賀川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた46戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリックスカフェを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。