アネロイド（2020年生、母メイクミーシャイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、片山建治から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2022年）

6月4日、デビュー戦は小松丈二騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（九州産）（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は427kg。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチョコバニラに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の日本最大の湖「びわこ」賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の楓賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の株式会社DNSカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月18日、中7週で迎えた10戦目は、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉本隆記騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったテイエムジンキュウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2023年）

1月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉本隆記騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったセロンテソーロに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のチャレンジトロフィー（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉本隆記騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカシノスパイスに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

2月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉本隆記騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月5日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦のダービースタリオンⅡ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉本隆記騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったブラックサンサンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の古伊万里賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉本隆記騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のスプリングスター特別（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉本隆記騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のホープスター特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で吉本隆記騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスーパームーンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で吉本隆記騎手（16戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のスターダスト特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉本隆記騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウォーボーイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月25日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で吉本隆記騎手（18戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ブレイブアモーレに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月18日、中2週で迎えた21戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は20戦連続で吉本隆記騎手（19戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では生来の闘争心でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた22戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は21戦連続で吉本隆記騎手（20戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラインスプラッシュに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

9月17日、中4週で迎えた23戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で吉本隆記騎手（21戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた24戦目は、秋晴賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉本隆記騎手（22戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のアクナキチョウセンをハナ差振り切って勝利をモノにする

10月21日、中2週で迎えた25戦目は、長崎街道佐賀宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉本隆記騎手（23戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉本隆記騎手（24戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、モーモーレッドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた27戦目は、長崎街道小田宿特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で吉本隆記騎手（25戦6勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、コスモグングニールにハナ差交わされて2着に惜敗した。

12月4日、中1週で迎えた28戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で吉本隆記騎手（26戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた29戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、春待月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヴィアスパークルに2馬身半の差をつけて7勝目を収める

4歳（2024年）

1月7日、中2週で迎えた30戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、門松特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったモーモーレッドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、約4か月半の休養明けで迎えた31戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた32戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた33戦目は、水無月特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、霧島賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた35戦目は、あさがお賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月21日、中6週で迎えた36戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた37戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テイエムジンキュウに交わされて3馬身差の2着となった。

11月4日、中3週で迎えた38戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、2024 グランプリ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。