コノチヲツナイデ（2014年生、母ビアンカネーヴェ）

コノチヲツナイデ（2014年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「この血統が後世に継がれることを願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時10歳）と交配したビアンカネーヴェが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者はヤマイチ牧場。主な勝ち鞍は2020年の新春特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマイチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって270万円で落札された。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

7月29日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

12月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般C29（笠松ダート800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月26日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、好きです!笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、レーヌに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

1月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユキナに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、若草特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた6戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったリキオマトバに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月20日、中3週で迎えた7戦目は、悠仁誕生記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトランキーロに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、トライアルラウンド笠松第2戦（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キクノコアに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、宵待草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた10戦目は、しし座賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンズポケットに2馬身の差をつけて優勝

9月7日、中2週で迎えた11戦目は、セプテンバー特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、翔太1才誕生日おめでとう（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフォーモサベレーに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、高山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、ザク笠松出陣記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアマノスペシャルをアタマ差振り切って断トツの支持に応えた。

11月9日、中2週で迎えた15戦目は、もみじ特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、チュウワフォースに交わされて3馬身差の2着となった。

5歳（2019年）

2月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた17戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月4日、中5週で迎えた18戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビーコンファイヤーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた20戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のアスコットチャンプを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、長良川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったアーツレイジングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のペイシャルナに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月5日、中3週で迎えた23戦目は、小暑特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヴィクトアリーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた24戦目は、月下美人賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月15日、中3週で迎えた25戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサイレンスミラーに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月28日、中1週で迎えた26戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた28戦目は、奥飛騨賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（11戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヴァントネールを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドクターワイに交わされて1馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた32戦目は、さざんか賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のグレインに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6歳（2020年）

1月7日、連闘で迎えた33戦目は、新春特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（15戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のメモリージュネスに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

2月6日、中3週で迎えた34戦目は、春雪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（16戦8勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた36戦目は、春分特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（17戦8勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

4月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスカーレットベストに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5月10日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた39戦目は、コロナと戦う医療にエールを!緊急支援競走（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマリノエリーに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

5月31日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上C1-8（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、マイネルプラヌールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた41戦目は、アイリス賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモズマーチャンを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って順当に勝利した。

12月4日、約6か月の休み明けで迎えた42戦目は、プリムラ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた43戦目は、ポインセチア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

7歳（2021年）

1月5日、中1週で迎えた44戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、初春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた45戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、初空月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月6日、中1週で迎えた46戦目は、ねこやなぎ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた47戦目は、春時雨賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた48戦目は、春雷賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた49戦目は、夢見月賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた50戦目は、卯花月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオリエンタルポリスに2馬身半の差をつけて制した。

5月15日、中3週で迎えた52戦目は、エメラルド特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた53戦目は、パール特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた54戦目は、ムーンストーン特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた55戦目は、長崎街道原田宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた56戦目は、ジュライ特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったネオヴォイスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月21日、中3週で迎えた57戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた58戦目は、詠月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた59戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（17戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた60戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8歳（2022年）

3月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた61戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、校閲さよなら記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

3月22日、連闘で迎えた62戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のゼラニウム賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた63戦目は、スマホ投票なら楽天競馬!賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったプレゼンスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた64戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アンシンカブルにハナ差交わされて2着となった。

5月1日、中1週で迎えた65戦目は、ひさし君2周年記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた66戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた67戦目は、一般B1四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた68戦目は、金沢ひがし茶屋街特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた69戦目は、橋立港特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた70戦目は、山代大田楽湯入れ行列特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた71戦目は、立秋特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた72戦目は、☆吉本範彦「生誕50周年」記念カップ☆（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に終わった。