シルクチャリオット（1996年生、母Dance Act）
Silk Chariot
1996.01.15
シルクチャリオット（1996年1月15日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナチュラリズム（当時8歳）と交配したDance Actが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方53戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は2002年の阿蘇根子岳カップ(一般C1)。
経歴
デビュー前
シルクホースクラブにて総額3,600万円（7.2万×500口）で一口馬主が募集された。
小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
7月26日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
3歳（1999年）
10月30日、約15か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。
12月30日、中8週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C9（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウバイソンから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2000年）
1月17日、中2週で迎えた5戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤグラフロリゼルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
1月31日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピュアーホーラーに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
2月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホハヤブサから1馬身半差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイゴールドからハナ差の2着に甘んじた。
5月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタクミキングオーに2馬身半の差をつけて優勝
5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月7日、中5週で迎えた14戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田稔騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラチナトウジンからハナ差の2着に甘んじた。
7月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田稔騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月10日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉田稔騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田稔騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドリバーからクビ差の2着に甘んじた。
9月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田稔騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンイールから1馬身半差の2着に敗北した。
9月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田稔騎手（15戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた20戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチセニョールから半馬身差の2着に敗北した。
12月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2001年）
1月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、一般B7（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月2日、中4週で迎えた23戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で満田英樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月28日、中2週で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で満田英樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で満田英樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で満田英樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で満田英樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた31戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサムデーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーグレイスから半馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノショウグンをクビ差制して5勝目を収める
9月1日、中3週で迎えた36戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、しらなみカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクビッタケからハナ差の2着に甘んじた。
10月24日、中5週で迎えた38戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月24日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイッスンボウシをハナ差制して勝利を手に入れた。
6歳（2002年）
1月2日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月20日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた44戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月5日、中3週で迎えた45戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノリチャードから5馬身差の2着となった。
4月16日、中3週で迎えた47戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップテスコに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。
5月25日、中3週で迎えた49戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7歳（2003年）
1月20日、約8か月の休み明けで迎えた50戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月22日、中4週で迎えた51戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月18日、中2週で迎えた52戦目は、龍ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（13戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた53戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた54戦目は、一般B2（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップペンタゴンから1馬身半差の2着となった。
5月28日、中1週で迎えた55戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。