ホーマンワンダオー（1999年生、母ケイローマン）

Homan Wonder O

1999.04.09

ホーマンワンダオー（1999年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時10歳）と交配したケイローマンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月20日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

2月9日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2003年）

3月12日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギチャンピオンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月8日、中3週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエクストリマーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月21日、中5週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンハッピーに6馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティミラクルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月27日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた9戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の日田特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

11月11日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマフィアンセに1馬身の差をつけて制した。

12月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファビクトリーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノローレルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月27日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーホープをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

2月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノウォーランドからハナ差の2着に甘んじた。

3月17日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスワカバに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤバトルキングに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリアンデスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中4週で迎えた18戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファビクトリーに半馬身の差をつけて優勝

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカッサータに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクライデンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカッサータをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。