チョップチョップ（2006年生、母メイショウデザート）

チョップチョップ（2006年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「空手チョップより」。毛色は青鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時13歳）と交配したメイショウデザートが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）近藤牧場。戦績は、中央平地14戦2勝2着5回、地方54戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、近藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西森鶴によって535.5万円で落札された。

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

2月7日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キングバンブーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウロッコーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

10月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したオーミプレシャスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したアースワンハートに半馬身届かず2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4歳（2010年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったシルクエステートにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったジェネラルノブレスに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中3週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウキハングリーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて優勝

7月24日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5歳（2011年）

4月23日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた15戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた16戦目は、がんばれ岩手競馬特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月15日、中7週で迎えた17戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた18戦目は、奥物部湖湖水祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた19戦目は、奥物部もみじ祭り特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた20戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、土佐藩主山内容堂特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた21戦目は、三原村どぶろく特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヒトリューブン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた23戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月31日、中1週で迎えた24戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

6歳（2012年）

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、桂浜坂本龍馬像特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、リワードタルカンに交わされて1馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた27戦目は、維新の夜明け特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、土佐珍味どろめ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた29戦目は、ソメイヨシノ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた30戦目は、鏡野公園の桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（11戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサクラルーセントに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（12戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のチャンピオンアラシをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

5月6日、中1週で迎えた33戦目は、四万十仁井田米特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（13戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったサマーマリブに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月13日、連闘で迎えた34戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のブライダルシャワーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月3日、中2週で迎えた35戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、四万十悠久の流れ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカイシュウウルフに5馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（14戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスルーザグリーンに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（15戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィールザヴォーグに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、清流仁淀川特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、トンボにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月6日、中2週で迎えた39戦目は、夜さ恋ナイター3周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヒシハイグレードにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月19日、中1週で迎えた40戦目は、室戸海洋深層水特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエドノコウタローを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って優勝

8月31日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（17戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネギュゼルに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月14日、中1週で迎えた42戦目は、春野町磯菊特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリョウマクンをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

9月28日、中1週で迎えた43戦目は、三嶺特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（18戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンマルチーフに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月3日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（19戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフライトクラウンをハナ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

12月16日、中5週で迎えた45戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、愛媛県いしづち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2013年）

4月28日、約4か月半の休養明けで迎えた46戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（20戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ニシノコンドコソにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月15日、中4週で迎えた48戦目は、宿毛沖の島特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（21戦7勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドリームポルカを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月13日、中1週で迎えた50戦目は、維新号特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（22戦7勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた51戦目は、よさこい鳴子踊り特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したカオカオプリンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた52戦目は、夜の動物園特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（23戦7勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた53戦目は、室戸海洋深層水特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（24戦7勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた54戦目は、佐久間まゆ生誕祭特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた55戦目は、安居渓谷飛龍の滝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた56戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（25戦7勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた58戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた59戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた60戦目は、競馬はそのまま!特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8歳（2014年）

1月1日、中2週で迎えた61戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、桂浜坂本龍馬像特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた62戦目は、釜あげちりめん丼特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた63戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、スタービューティー特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた64戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（26戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた65戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（27戦7勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（28戦7勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた67戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（29戦7勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた68戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。