ワンダーウイン（1997年生、母ゴールデンアジリタ）

ワンダーウイン（1997年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時11歳）と交配したゴールデンアジリタが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、地方71戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の晩秋特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

6月29日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたキングライト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマキバセクションに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノブライアンから8馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中9週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4歳（2001年）

1月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のチャプリットに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月6日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のゴールデンパリスに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月13日、中4週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のシャインボーイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月29日、中5週で迎えた12戦目は、ベニハナ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、3着に入った。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ダンツライブリーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月26日、中0週で迎えた16戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の渚特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

9月30日、中5週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、秋嶺特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた19戦目は、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、油壷湾特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた21戦目は、磯菊特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、御成特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、一般C1六ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマスターマインドに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2002年）

1月28日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた25戦目は、駿望特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に敗れた。

4月18日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦の緑風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（11戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1八九（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサイレントヒーローに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

6月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したサクラカチドキにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた31戦目は、グリーン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカミナリマジックに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

7月18日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（13戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、江戸川区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランエクシードを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

10月7日、中7週で迎えた34戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた35戦目は、百合丘特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた36戦目は、霜月特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた37戦目は、高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた38戦目は、ディセンバー特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったクロスギャングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた40戦目は、寿特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた41戦目は、初春特別（船橋ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた42戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、駿光特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6月5日、約4か月の休み明けで迎えた43戦目は、初夏特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦5勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた44戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のルビー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月7日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、めのう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた48戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（14戦5勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた49戦目は、白露特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた50戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた52戦目は、一般C1五（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（16戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、タカイチスキーにクビ差交わされて2着となった。

11月11日、中2週で迎えた53戦目は、晩秋特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のスズヨリージェントをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

12月11日、中3週で迎えた54戦目は、ラピスラズリ特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7歳（2004年）

1月15日、中2週で迎えた56戦目は、福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた57戦目は、駿光特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた58戦目は、菜の花特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、レインボーリオーネに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた59戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた61戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（19戦5勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた62戦目は、ハンデ戦の薫風特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた63戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（20戦5勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の水無月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（21戦5勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた65戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた66戦目は、南風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（22戦5勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた67戦目は、ベイサイドスター賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（23戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた68戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた69戦目は、ハンデ戦のカノープス賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（24戦5勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた71戦目は、習志野市制施行50周年きらっと特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。