ユウサンチップ（2006年生、母ユウサンベイビー）

ユウサンチップ（2006年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋頂上」。毛色は芦毛。種牡馬のステイゴールド（当時12歳）と交配したユウサンベイビーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地5戦0勝、地方83戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2011年の東北ジョッキーズカップ第1戦(一般C1)。

経歴

デビュー前

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

12月27日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3歳（2009年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月10日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

8月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月10日、中6週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラリボルバーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサマーピクシーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズカロックに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月29日、中0週で迎えた12戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

4歳（2010年）

3月29日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったシュロに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ゴールデンクリークに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったラビットジーズニに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサミーテンボシに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のシナノスペシャルに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月26日、中1週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた22戦目は、久慈渓流レース（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた23戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のダンスブリッジを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。

11月7日、中9週で迎えた24戦目は、コンブッセレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、住田町「水しぎ」レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた27戦目は、岩手山コマクサレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、コンゴウザハリアーにクビ差交わされて2着となった。

5歳（2011年）

1月9日、連闘で迎えた29戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったノーティーズファンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、がんばろう亘理（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、諸桧岳レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた32戦目は、光と音のページェントレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた33戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた35戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンワーシップをクビ差振り切って5勝目を手中に収めた。

9月12日、中2週で迎えた37戦目は、種市海岸線サーフィンレース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた38戦目は、秋も来てみて北上展勝地レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた39戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、東北ジョッキーズカップ第1戦（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンワーシップをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったシルクスペリオールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた42戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた43戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2012年）

1月3日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、諸桧岳レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた47戦目は、錦木レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた48戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた49戦目は、あきた夏丸スイカの名産地レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったメダグリアスズカに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた52戦目は、閉伊川川下り大会レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサマーブルーヘブンに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月16日、中1週で迎えた53戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた54戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、最後はケイジートレジャーと並んで3着同着となった。

11月3日、中3週で迎えた55戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2十一（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2十一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月29日、中1週で迎えた59戦目は、金ケ崎鳥海柵レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7歳（2013年）

3月30日、約3か月の休養明けで迎えた60戦目は、がんばっぺし岩手（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったタケデンエビスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた62戦目は、コケモモレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた66戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月15日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた67戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた68戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1十一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた70戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた71戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた72戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のラッキーヤマザクラを半馬身振り切って8勝目を収める

10月27日、中1週で迎えた73戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた74戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 小雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた75戦目は、長清水レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた76戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8歳（2014年）

1月3日、中3週で迎えた77戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた78戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた79戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた80戦目は、コカ・コーラ賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた81戦目は、八重桜レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた82戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた83戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月7日、約3か月の休み明けで迎えた85戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（19戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

11月2日、中7週で迎えた86戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（20戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた87戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9歳（2015年）

1月10日、中6週で迎えた88戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（21戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。