コスモアレックス（2002年生、母アレックスパワー）

コスモアレックス（2002年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時10歳）と交配したアレックスパワーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地10戦1勝、地方73戦10勝2着13回。主な勝ち鞍は2004年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

2歳のとき、西村和夫から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって745.5万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月6日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のトーセンベルボーイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月25日、中4週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2005年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月14日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の佐渡金銀山特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月13日、中6週で迎えた8戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着を確保した。

12月1日、中6週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカレンダーガールをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4歳（2006年）

3月11日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月15日、約7か月半の休み明けで迎えた11戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に終わった。

12月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、フェイスフルビット特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5歳（2007年）

1月28日、中7週で迎えた13戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3月20日、中6週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、桜ほの香賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアルマハに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた15戦目は、春眠特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ガッサンプリンスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、チューリップ特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた17戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい最後はリンクスダイヤと並んで10着同着となった。

7月4日、中2週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

11月21日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

12月17日、中3週で迎えた21戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6歳（2008年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた23戦目は、ゆきやなぎ特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るロータスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた25戦目は、石楠花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた26戦目は、戸谷ちゃん寅さん特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロマンエクシードに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマルタカクロス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアメリカンゲストを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般Cロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファストショウグンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた31戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンドストームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

7月26日、連闘で迎えた32戦目は、一般C5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、それ行け永坂圭介特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナアルバムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

8月24日、中1週で迎えた34戦目は、入道雲特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブランカムネージュを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた35戦目は、和花ちゃん特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた36戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハーバータウンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月10日、中2週で迎えた37戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた39戦目は、祝智明幸也香結婚特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルタカクロスに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月30日、連闘で迎えた40戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアースクエイクを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7歳（2009年）

1月12日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた42戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、荒田春良誕生月特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた43戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、土佐茶を飲もう特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた44戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソリダリティに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月15日、中2週で迎えた45戦目は、ひかりん結婚記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた47戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で目迫大輔騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた50戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月31日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルバイファルを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月7日、連闘で迎えた52戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキーランナーに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

6月27日、中2週で迎えた53戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（17戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた54戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた55戦目は、一般B5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（8戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月10日、中6週で迎えた57戦目は、長者・星ケ窪特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のセイセイコウを3/4馬身振り切って優勝

11月1日、中2週で迎えた58戦目は、ラッキョウの花特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた59戦目は、晩秋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（18戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったルナアーケードに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた60戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（19戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフジヤマラミレスに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8歳（2010年）

1月1日、中4週で迎えた61戦目は、200戦記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、カシマゼロワンに交わされて1馬身差の2着となった。

1月15日、連闘で迎えた63戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（6戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた64戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた65戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた66戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた67戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋利幸騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた68戦目は、四万十の日特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋利幸騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた69戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋利幸騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた70戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた71戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、たけのこの土佐煮特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた72戦目は、祝美緒箸ぞろえ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（20戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンマルチカラを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月19日、中4週で迎えた73戦目は、一般B4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（13戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた74戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（14戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた75戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（15戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた76戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた77戦目は、中屋・澤田復活祝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（17戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

9月4日、中1週で迎えた78戦目は、ファイナルレース（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のオラクルメサイアを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた79戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（21戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月20日、中5週で迎えた80戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（22戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた81戦目は、中地雄一騎手を鞍上に迎えて、酒とめし「やす」特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9歳（2011年）

1月1日、中3週で迎えた82戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中地雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた83戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。