ホーエイホーマ（1991年生、母ホーエイシヤープ）

ホーエイホーマ（1991年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時8歳）と交配したホーエイシヤープが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島進。戦績は、地方44戦17勝2着11回。主な勝ち鞍は1995年のアラブギフ大賞典。

経歴

デビュー前

柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1993年）

8月15日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は406kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリリンボーから半馬身差の2着となった。

9月28日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスマートイチフジに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリリンボーをアタマ差制して2勝目をつかんだ。

12月17日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリリンボーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリリンボーから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

2月3日、中4週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイグンスターに2馬身の差をつけて優勝

3月14日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインコールからクビ差の2着に甘んじた。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネリンボーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた9戦目は、山吹特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴタイガーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月25日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシボレーダイドウから3/4馬身差の2着となった。

10月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカアラシに6馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

11月10日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、安房特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤光彰騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホルダーリーフに3/4馬身の差をつけて優勝

11月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の岐阜銀賞（笠松ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で安藤光彰騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で安藤光彰騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた15戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で安藤光彰騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスリルダッシュに1馬身の差をつけて8勝目を収める

4歳（1995年）

1月24日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で安藤光彰騎手（15戦8勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノカイキョウに1馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

2月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で安藤光彰騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノフレームからアタマ差の2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安藤光彰騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラバースドリームに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

3月9日、中1週で迎えた19戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で安藤光彰騎手（18戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトライアムに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、中3週で迎えた20戦目は、スポニチ杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で安藤光彰騎手（19戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシングウインドに2馬身半の差をつけて制した。

4月19日、中1週で迎えた21戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で安藤光彰騎手（20戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた22戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で安藤光彰騎手（21戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードシルバーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月14日、中2週で迎えた23戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 小雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で安藤光彰騎手（22戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた25戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタヤマガサから6馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中2週で迎えた26戦目は、シルバー争覇（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタヤマガサから半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた27戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハカタヤマガサからクビ差の2着に甘んじた。

12月15日、中3週で迎えた28戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライトフローラに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた29戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノフレームに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5歳（1996年）

1月17日、中1週で迎えた30戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨシリンボーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中7週で迎えた31戦目は、春分特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（23戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、約8か月の休み明けで迎えた32戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中5週で迎えた33戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた34戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラピードベアに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（1997年）

2月26日、中7週で迎えた35戦目は、桃花特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒノルーチェから1馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中3週で迎えた36戦目は、グランドミックス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノランボーに3/4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

4月8日、中1週で迎えた37戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた38戦目は、メイオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた39戦目は、名古屋杯 1組（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1998年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた41戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた42戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（15戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（16戦4勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

8歳（1999年）

5月23日、約12か月の休み明けで迎えた44戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。