第113回 京都記念 (G2)

レース展開

アメリカズカップが端を切る形、少し間隔を置いてステイフーリッシュが続く

アメリカズカップが逃げる形となり、後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にステイフーリッシュが続く。そのあと、ドレッドノータスとクロノジェネシスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ガンコは中団やや前。アルメリアブルームとノーブルマーズは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはカレンブーケドール。少し離れたシンガリにプリンスオブペスカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京都記念、クロノジェネシスが秀抜な決め脚を披露して前方の馬達を余裕で抜き去る

先頭はアメリカズカップでリードは2馬身以上。単独の2番手にステイフーリッシュが続く。その後ろ、クロノジェネシスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のクロノジェネシスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からものすごい伸び脚を見せた2番人気のカレンブーケドールが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったステイフーリッシュが入った。