白梅特別

1998年2月22日 日 15:10発走

• コース: 大井ダート1700m 右
• 開催: 19回大井4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 330,132,66,49.5,33
• クラス等区分: 4歳特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 6番	1:48.4		アズマエース	牡3 / 504 0	石崎隆之	54kg		1人	13-13-13-10	37.3 / 38.7	小檜山悦雄	（株）東牧場
2着	4枠 5番	1:49.3	4	ハナブサグローワン	牡3 / 475 -2	郷間隆	54kg		8人	8-7-7-5	39.3 / 38.2	庄子連兵	小市英一
3着	7枠 11番	1:49.5	1	リワードキャノン	牡3 / 466 +3	秋田実	54kg		6人	13-13-10-8	39.0 / 38.7	太田進	宮崎忠比古
4着	3枠 3番	1:49.5	アタマ	テイワイグレート	牡3 / 527 -3	立花伸	54kg		5人	3-3-3-3	39.8 / 37.5	須田茂	米林健一
5着	6枠 10番	1:49.7	3/4	ラウンドネイチブ	牡3 / 449 -1	朝倉実	54kg		4人	10-9-9-7	39.2 / 38.4	渡部則夫	ロイヤルフアーム（有）
6着	5枠 7番	1:50.0	1 1/2	テイエムアトレ	牝3 / 425 +1	武智政明	53kg		13人	4-6-11-12	39.3 / 37.7	武智一夫	寺内正光
7着	2枠 2番	1:50.1	1/2	ベストコマンド	牡3 / 465 -2	内田博幸	54kg		2人	1-2-2-2	40.5 / 37.4	三坂盛雄	沖田正憲
8着	3枠 4番	1:50.2	クビ	ミツワビクトリー	牡3 / 430 -10	鷹見浩	54kg		7人	11-10-6-8	40.2 / 38.6	小野寺孝司	（株）高昌
9着	5枠 8番	1:50.3	1/2	ラスカルカレッジ	牡3 / 500 +4	的場文男	54kg		3人	6-5-4-4	40.5 / 37.9	高柳恒男	山田武雄
10着	1枠 1番	1:50.4	1/2	パンサークロー	牡3 / 501 +2	宮浦正行	54kg		9人	1-1-1-1	40.9 / 37.4	辻野豊	江川恒成
11着	7枠 12番	1:51.7	6	グリーンエリー	牝3 / 425 -4	鈴木啓之	53kg		14人	4-3-4-6	41.9 / 37.7	三坂博	松居豊子
12着	8枠 14番	1:51.8	1/2	カチウマカップ	牡3 / 499 +10	佐宗応和	54kg		11人	11-12-14-13	40.4 / 38.6	永岡達夫	立馬（株）
13着	6枠 9番	1:51.8	アタマ	ダイアンドユー	牡3 / 454 +2	堀千亜樹	54kg		12人	7-7-7-11	41.6 / 38.0	香取和孝	金澤賢忠
14着	8枠 13番	1:52.3	2 1/2	バレンタインボーイ	牡3 / 496 +2	神澤和弥	54kg		10人	8-10-12-14	41.4 / 38.2	寺田新太郎	小野瀬悦子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 7.0-11.6-12.5-12.5-12.8-13.1-13.4-12.9-12.6

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: (1,2),3,(12,7),8,9,(5,13),10,(4,14),(11,6)
• 2コーナー: 1,2,(3,12),8,7,(5,9),10,(13,4),14,(6,11)
• 3コーナー: 1,2,3,(12,8),4,(5,9),10,11,7,13,6,14
• 4コーナー: 1,2,3,8,5,12,10,(4,11),6,9,7,14,13

気象

• 天候: 晴 6.8℃
• 風: 東南東 4.0m

馬場速度

極速

払戻金

単勝	6	120円
複勝	5	340円
	6	100円
	11	270円
枠連	4-4	1,600円
枠単	4-4	1,500円
馬連	5-6	1,430円
馬単	6-5	1,420円

レース展開

ベストコマンドとパンサークロー

パンサークローとベストコマンドが並んで端をきり、後続との差1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。テイワイグレートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグリーンエリーとテイエムアトレ。その1馬身後ろ、ラスカルカレッジは中団前目。ダイアンドユーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ハナブサグローワンとバレンタインボーイは中団後方の位置取り。ラウンドネイチブは後方5番手に控えて進出の機を待つ。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはミツワビクトリーとカチウマカップ。最後方にリワードキャノンとアズマエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白梅特別、アズマエースが凄まじい決め脚を爆発させて他馬を薙ぎ倒す

先頭はパンサークローでリードは1馬身。単独の2番手にベストコマンドが続く。その直後、テイワイグレートが3番手。その後ろ、ラスカルカレッジが4番手。1馬身離れて、ハナブサグローワンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはハナブサグローワン。そのまま押し切るかに見えたが、後方5番手にいた1番人気のアズマエースが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力満点の伸び脚で猛進したハナブサグローワンが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったリワードキャノンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたテイワイグレートが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団にいたラウンドネイチブが食い込んだ。2番人気のベストコマンドは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。