第16回 若草賞 (地方重賞)

レース展開

トゥリパが馬群をリードする形、直後の2番手にネコマレーが続く

トゥリパが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にネコマレーが続く。続いて、エグジビッツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエリザベスセーラ。その1馬身後ろ、ノスケアマゾンは中団前め。ライトセイラは中団馬群の真ん中付近を追走。ミネオラチャンは中団後方の位置。その直後、ユウクインスターが8番手。レコパンハロウィーは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはバジガクアリア。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはローザルーナ。シンガリにウォーターループがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若草賞、レコパンハロウィーが中団後方から強力な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はミネオラチャンでリードは1馬身。単独の2番手にネコマレーが続く。そのすぐ後ろ、エグジビッツが3番手。1馬身離れて、エリザベスセーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のエグジビッツ。そのまま押し切るかに思われたが、8番手にいたレコパンハロウィーが別次元の末脚を弾けさせ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進した1番人気のエグジビッツが続き、2着と1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったミネオラチャンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたネコマレーが入線した。