第27回 ビューチフル・ドリーマーカップ (地方重賞)

2001年9月30日 日 16:00発走

• コース: 盛岡ダート1800m 左
• 開催: 6回盛岡5日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1000,300,170,130,100
• クラス等区分: 一般 D重賞競走
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 13番	1:57.0		カネサイジョオー	牝6 / 424 -2	村上忍	55kg		1人	6-7-7-2	39.3	小野寺三男	齋藤きえ子
2着	5枠 7番	1:57.3	1 1/2	ハセノライオネス	牝4 / 478 +2	菅原勲	55kg		5人	12-11-8-8	39.4	小西重征	長谷川泰一
3着	5枠 8番	1:57.3	クビ	カツベンテン	牝4 / 455 -6	小林俊彦	55kg		8人	7-5-5-7	39.9	阿部時男	渡邉典六
4着	7枠 11番	1:57.5	1	スーパーセタリオン	牝4 / 478 -12	内田博幸	55kg		10人	11-9-8-9	39.6	村上頼章	倉重博文
5着	6枠 9番	1:58.0	3	キャニオンビューチ	牝6 / 444 +6	草地保隆	55kg		6人	8-8-8-9	40.1	大和静治	谷川弘一郎
6着	4枠 5番	1:58.1	1/2	ヤマトダマシイ	牝4 / 421 -5	阿部英俊	55kg		12人	13-12-11-12	40.0	阿部時男	高村伸一
7着	4枠 6番	1:58.2	1/2	ヤマノラヴリー	牝4 / 471 +6	左海誠二	55kg		4人	3-3-3-1	41.2	出川克己	山泉恵宥
8着	8枠 14番	1:58.3	1/2	マルイシオーカン	牝5 / 443 -6	西康志	55kg		13人	4-4-4-2	41.1	佐々木由則	石川正
9着	7枠 12番	1:58.4	1/2	テンショウビナ	牝3 / 430 0	畠山信一	54kg		14人	14-14-11-11	40.3	新田守	高橋昇市
10着	6枠 10番	1:58.5	3/4	グレートテン	牝4 / 509 +6	石崎隆之	55kg		2人	5-6-6-5	41.0	川島正行	波平春夫
11着	3枠 4番	1:59.6	7	トウホーパラダイス	牝6 / 438 -4	板垣吉則	55kg		9人	2-2-1-2	42.8	吉田英男	宮川純造
12着	1枠 1番	1:59.7	クビ	ピスカリアンジュ	牝4 / 443 -3	沢田盛夫利	55kg		3人	1-1-1-5	42.9	葛西勝幸	松田敏
13着	3枠 3番	2:00.3	4	ラフレシアダンサー	牝5 / 505 +12	菅原雅文	55kg		11人	10-13-13-13	42.0	佐々木恒	吉田榮子
14着	2枠 2番	2:01.3	6	サクラティアラ	牝3 / 454 +3	小林央幸	54kg		7人	9-9-14-14	42.8	葛西勝幸	櫻井和子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

通過順位

• 1コーナー: 1,4,6,14,10,13,8,9,2,3,11,7,5,12
• 2コーナー: 1,4,6,14,8,10,13,9,(2,11),7,5,3,12
• 3コーナー: (1,4),6,14,8,10,13,(9,11,7),(12,5),3,2
• 4コーナー: 6,(4,14,13),(1,10),8,7,(9,11),12,5,3,2

気象

• 天候: 晴 17.4℃
• 風: 南南西 3.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	13	280円
複勝	7	310円
	8	370円
	13	180円
枠連	5-8	1,320円
馬連	7-13	3,130円
馬単	13-7	3,850円
ワイド	7-8	2,320円
	7-13	910円
	8-13	1,130円

レース展開

ピスカリアンジュがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むトウホーパラダイス

ピスカリアンジュが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にトウホーパラダイスが続く。そのすぐ後ろ、ヤマノラヴリーが3番手の絶好位につける。その直後、マルイシオーカンは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはグレートテン。その1馬身後ろ、カネサイジョオーは中団前目。カツベンテンは中団馬群の丁度真ん中を追走。キャニオンビューチは中団後方の位置。続いて、サクラティアラが9番手。ラフレシアダンサーは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。スーパーセタリオンは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはハセノライオネス。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはヤマトダマシイ。シンガリにテンショウビナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビューチフル・ドリーマーC、カネサイジョオーが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はヤマノラヴリーでリードは1馬身。2番手にトウホーパラダイス、マルイシオーカン、カネサイジョオーらが続く。そのすぐ後ろ、ピスカリアンジュとグレートテンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のカネサイジョオーが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団の位置からスパッと切れる脚を見せたハセノライオネスが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったカツベンテンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたスーパーセタリオンが入線、さらに3馬身差の5着には、同じく中団後方にいたキャニオンビューチが食い込んだ。2番人気のグレートテンは好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。