一般C1八 C2三

レース展開

エプソムヌーヴェルが後続を引き連れる形、2番手に続くグリーンハーバーとアエノティアラ

エプソムヌーヴェルが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にグリーンハーバーとアエノティアラが並ぶ。そのあと、グローリージョンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミヤノゼウス、アメージングパワー、ヤマノシーズらは中団前寄り。イシノケーティングは中団馬群の丁度真ん中を追走。ローマンロベルトは中団後方の位置取り。ミリオンシアトルは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトートエスカペード。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはプラウドスペシャル。シンガリにウツミロバリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グローリージョンが負けん気を発揮してゴール寸前の熾烈な競り合いをアタマ差で制す

先頭はエプソムヌーヴェルとグリーンハーバーでリードは1馬身。グローリージョンが3番手。1馬身離れて、ミリオンシアトルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたグローリージョンが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った1番人気のミリオンシアトルをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴み取った。2着のミリオンシアトルから1馬身半差の3着には、9番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出したイシノケーティングが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたトートエスカペードが入線した。2番人気のアメージングパワーは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。